遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。
2月10日から開催されている岩津天満宮梅まつりへ初めて行ってきました。
梅はまだ咲き始めたばかりで蕾が多かったですが、いろいろ楽しいものがありましたのでご紹介します~。
1.学問の守り神 岩津天満宮
岩津天満宮は、愛知県岡崎市にある学問の神様、菅原道真公をおまつりする神社です。
「岩津天神」として地域の方々に大切に守られ、病除(やまいよけ)、厄除(やくよけ)や方除(ほうよけ)の神様、夢を叶える神様として独自の信仰があるそうです。
岩津天満宮に向かう道は、岩津山の少々細めで上りが急な坂道を登っていくことになります。
車で行かれる方は道の細さに心配するかもしれませんが、途中すれ違えるようになっている場所がありますのでご安心を-。
大きな一の鳥居をくぐると二の鳥居の横に何台か駐車場があります。
ここに停めると少々急な階段を上って境内に向かうことになります。
足腰に不安のある方は、そのまま車でそこを通り抜けて急な坂を奥に進むと少し広めの駐車場がありますので、そちらに車を停めることをお勧めします。
境内には「願掛け撫で牛」があります。
牛さんをなでなでしながら願い事をします。
牛さんの頭は皆さんに撫でられてツルツルでした~(笑)
その他に拝殿の左側に「水掛け牛」というものもあり、水をかけながら願掛けする牛さんがいます。
境内にはあちこちに梅の木が植わっています。
梅の木の横には、菅原道真公が詠んだ歌が紹介されていますよ。
境内の梅は7分ぐらい咲いているものもあれば、まだ蕾のものもありました。
境内の梅は近いうちには満開になり、見頃を迎えると思います。
稲荷社の日陰にあるある苔がとっても綺麗でしたよ~
2.2024年 岩津天満宮の梅まつり
岩津天満宮の梅園「東山梅苑」は、坂を上った駐車場側にあります。
東山梅苑はゆるやかな上り坂です。
雨の日は安全確保のため閉園するようですので、ご注意くださいね。
地面には滑りにくい素材の黒いシートが敷かれていて、そこを歩いていきます。
ちょっと勾配がきついところもありますが、緩やかなところもありますのでご安心ください。
入り口付近の梅はまだ花は咲いておらず、ほとんど蕾でした。
山の頂上付近にある日当たりのいいとろこの梅は、7部咲きぐらいのもありました~!
雲一つない晴天でしたので、とっても綺麗。
今日は写真が映えます~!
(肝心のアップ写真がボケてしまってスミマセン、、、苦笑)
梅は桜とはまた違った可愛らしいさがありますよね~。
梅を愛した道真公もこの梅の可愛らしさが好きだったんでしょうかねぇ。
梅のいい香りがするかなぁ~って思って、たくさん開花している梅のお花を選んで何本か匂いを嗅いでみましたが、あまり分からなかったです~。
しだれ梅はまだ咲いていなかったので、これからですね!
「梅まつり」は3月の中旬ぐらいまで開催していて、土日祝にはキッチンカーも出店しているそうですので、気になった方はぜひ足を運んでくださいね。
3.岩津天神さんの御朱印とお守り
岩津天満宮には沢山の種類の御朱印があります。
月ごとに限定御朱印というものもありますので、毎月参拝してひとつずつ集めるのも楽しいかもしれませんね。
今回は初参りということもあって、奮発して活版御朱印「菅公降臨」にしてみました。
稲妻とともに現れる菅公が格好いいっ!(笑)
水引をつかった美しいお守りがあり、御朱印帳をとめるお守りが気に入りましたので、いただいてきました。
この写真を撮っていたら、愛猫ちゃんがちょんちょんと手を出してきました。
猫の心もくすぐられるようです(笑)
岩津天満宮には「余香殿なおらい」という神社カフェ&ショップがあり、疲れたら休憩することができます。
限定10食の予約制ですが、1日「厄除ごはん」、15日「病除ごはん」、25日「天神ごはん」というご利益日にちなんだランチもあるようです。
とっても美味しそうでしたよ~。
梅はこれから見頃となります。
開花状況やイベントの詳細は公式サイトやインスタを確認して、ぜひお出掛けくださいね。
それではまた!