花笑 HANAWARAI
遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。
まだまだ残暑が残る9月、近所の龍翔寺で小さな花展を開きました。
今回は、松野いけばな教室開催、龍翔寺での花展作品、自由花と立花をご紹介します。
１．浜松市東区小池町「龍翔寺」について
静岡県浜松市東区小池町の龍翔寺は、臨済宗方広寺派のお寺です。
住宅街に古くからあるお寺で、近所の方から親しまれています。
以前、義父の四十九日法要の際、仏花を生けた様子をブログに掲載しました。
こちらのブログは沢山の方の目に留まったようです。
読んでくださった方、有難うございます！
今回は、お彼岸の頃にあわせて小さな花展を開催させていただきました。
２．2023年9月 お寺でIKEBANA ミニ花展
会 期 2023年9月23日（土）～2023年9月24日（日）
会 場 龍翔寺
静岡県浜松市東区小池町1148番地
出瓶数 自由花 3瓶、 立花 1瓶
３．お寺でIKEBANA ミニ花展出瓶作品 自由花①②③
生徒さん出瓶作品「自由花①」です。
花材は、
カラー、カスミソウ、タニワタリ、スイカズラ
黒い花器を２つ使っていけた作品です。
スイカズラは秋から冬になると、黒い実をつけます。
花器とスイカズラの実の色で作品全体がグッとしまり、シックで素敵な作品が出来上がりました。
生徒さん出瓶作品「自由花②」です。
花材は、
ススキ、コスモス、シュウメイギク、キイチゴ
ススキの縦の線をいかして生けた、秋らしい素敵な作品となりました。
こちらの作品のに使っている花材は、身近で親しみやすいものばかりです。
こんな風に秋を彩るお花を皆さんも玄関に飾ってみてはいかがでしょうか。
生徒さん出瓶作品「自由花③」です。
花材は、
モンステラ、バラ、カスミソウ、クルクマ
モンステラの大きな葉を生かして、モダンに生けた作品です。
花器が白いガラスで涼し気ですが、モンステラの葉が紅葉しているので、季節の移り変わりを感じられます。
まだ暑いけどもう9月の下旬～にぴったりの作品が出来上がりました。
４．お寺でIKEBANA ミニ花展出瓶作品 立花
講師出瓶作品「立花」です。
花材は、
ツツジ、オクラレルカ、ナデシコ、メリー、ゴット、オミナエシ、タマシダ、ススキ、ヘリコニア、ムクゲ
秋を代表する可愛らしいお花達をいけてみました。
「いけばな」は、神仏に供えられたものから発展してきました。
今回、仏様の横に立花を展示させて頂きましたが、さすがにしっくりきますねぇ～。
５．自然と共生～いけばなを日常で楽しむ
9月下旬とはいえ残暑厳しい中での花展でしたので、2日目はお花がぐったりとしてしまいましたが、そよ風が吹く仏殿での展示で、気軽に皆様にご覧いただけたのではないかと思います。
浜松市は、日本有数の花の生産地です。
秋のお花を飾って、目も心も豊かに過ごしてくださいね。
