遠江の国のグランドマザー花使い「あみ」です。
毎日暑い日々が続きます、体調に気をつけて下さいね。
9月のお稽古日をお知らせします。
10日(水)、11日(木)、17日(水)、18日(木)、24日(水)、25日(木)
巡回講習があります。
さて今回は、池坊 いけばな田名網の生徒さんが2025年8月のお稽古作品 晩夏の自由花・三種生などをご紹介します。
ぜひお楽しみくださいね。
1.いけばな田名網 2025年8月お稽古作品 自由花・三種生など

晩夏のいけばなは、夏の終わりを告げ秋の訪れを感じさせる、奥深い魅力があります。

鮮やかな夏の花々に、徐々にくすみや深みが増し、落ち着いた色合いの花材が登場します。


夏の太陽を浴びた花々の燃えるような赤や黄色、深い紫や茶色など、晩夏ならではの色合いは、見る者の心を静かに魅了します。

素材の多様性としては、夏の花に加えて実ものや紅葉した葉、枯れ始めた草花など、様々な素材が使われるようになります。
これらの異なる素材を組み合わせることで、生命の終わりと始まり、時の流れを感じさせる、深みのある表現が生まれます。

夏の勢いのある表現から、徐々に静かで落ち着いた表現へと移り変わります。
風情を感じさせる花材の選び方、空間を意識した構成、余白の取り方など、いけばなの技術と表現力が試される季節でもあります。

晩夏のいけばなは、夏の喧騒から離れ、静かに自分と向き合う時間を与えてくれます。
花と対話し、自分の内面を表現することで、新たな発見や癒しが得られるでしょう。

いけばなは、自然への感謝、時間の流れ、そして自己表現を深める、特別な体験となります。
ぜひ、晩夏のいけばなの世界を体験し、その魅力を味わってみてくださいね。
それではまた。