「浜松市内のいけばな教室を探している」
「静岡県浜松市中区船越の アイミティー浜松 いけばな教室について知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。

今回は、片岡先生が開催されているアイミティーのいけばな教室について紹介します。

こちらは、浜松市で開催している青年文化講座になります。

2022年3月20日以降は一般の方 (15歳以上)の申し込みも可能です。
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1.教室概要
アイミティー浜松 いけばな教室
講師名 片岡佳子
住所 | 浜松市中区船越11-11 ※駐車場有 (西友浜松船越店の近辺) |
お稽古日 | 木曜 19:00-21:00 2022年 春講座 4/14、4/21、4/28、5/12、5/26、6/2、6/16、6/30、7/14、7/28 |
レッスン費用 | 一期4ヶ月(全10回)9,200円(花材費別途) 花材代等 1,200円程度 |
その他 | 40歳未満対象の青年文化講座ですが、3/20以降は一般の方(15歳以上)の申し込みも可能です。 見学のみ可、教室体験レッスン随時受付中です。 【アイミティ浜松】 TEL:053-465-5065 FAX:053-465-5066 aimity@birukan.com https://www.birukan.jp/aimity/ |
2.教室の特徴


アイミティー教室では、お稽古花材でいけた先生のお手本を拝見できるんですね。

今日は自由花なので、黄色の変形花器を使っていけてみたのよ。

取材の日のお稽古は、「自由花」。
花材は、ユーカリー又はコデマリ、チューリップ、スイートピー、ドラセナです。
お稽古時間の始まりは19時からですが、仕事帰りということもあり、来た方から順にお稽古を開始するスタイルです。
花器は教室の後ろの棚にあり、花材を見て自由に花器を選ぶことができます。
先生よると、結構年代モノの花器とのこと、、、(笑)
教室内には砂利や水道の蛇口があるため、この教室内でお稽古の準備が出来ます。

アイミティー教室の生徒さんは、お仕事帰りの20~40代の方が中心で、常時6~8名ぐらいの方が在籍。
初心者さんの方もいらっしゃいますが、長く通われている方もいらっしゃいます。
現在は、男性の方はお見えにならないそうですが、過去には男性の生徒さんも在籍されていたことがあるとのこと。
この教室で初めていけばなを始められた生徒さんが多いようです。
お稽古の始まり当初、片岡先生は後ろから皆さんの様子をそっと観察、
迷われてるかな~と思われる生徒さんがいらっしゃると、ササッと横についてちょっとアドバイス。
「自由花は個性が出るから、できるだけ皆さんのやりたいようにやるのがいいのよ~」
と片岡先生。
そのうち教室内が、シーン~…。
皆さん、集中していけてらっしゃる~…と思った矢先、
片岡先生が、
「みんな、取材だと思って緊張しちゃった?
いつものトークがないわ~、アハハハ~」

あちゃ~、スミマセン!
はるさめがいるせいで緊張させてしまいましたか~(><)
普段は、気さくな女子トークが飛び交う、にぎやかな教室とのこと。
みなさん、安心してくださ~いッ!
女子トークの内容はけっして書きませんので~~~。

作品が出来上がってくると、片岡先生の手直しがはいります。
「コデマリは、ふわっとしているからその枝を生かしていけるといいのよ~」
生徒の皆さんは、片岡先生の手さばきを熱心に見つめ、作品が更にいきいきとした姿になると目を見張ります。
今日のチューリップが、ちょっと変わってて素敵だと伝えると、
「ふふふ~、今日は取材だから、ちょっと奮発しちゃったっ!」
とチャーミングな笑顔の片岡先生。

出来上がった生徒さんの作品です。
コデマリやユーカリーの枝ぶりをいかして、素敵にいけられていますね!
こちらの教室では、皆さんの希望も取り入れつつ、年に何回か、お遊びの一つとしてコサージュやレリーフなど、いけばなと少し離れた作品も行っているそうです。
昨年のクリスマスには、「スワッグ」にも挑戦されたとか!
※「スワッグ」とは、植物を束ねて壁にかける飾りのことです。

生徒の皆さんのお話を伺ってみると、
「お花をいけてみたいと思って、ここに見学をしてから入ってみた」
「コロナの折り、お花をいけて少し気分転換したくて始めてみた」
という方がいらっしゃいました。
アイミティー教室は、市民文化講座で1シーズンごと10回講座です。
40歳未満対象の青年文化講座ですが、3/20以降は一般の方(15歳以上)の申し込みも可能。
年に1回、アイミティー祭で作品を披露することもできるので、初めての方には受講しやすい教室かもしれません。
見学だけもOK、教室体験レッスンは随時受付中(事前申込が必要)ですので、気になった方はぜひお問い合わせくださいね。
3.講師紹介と講師作品

片岡先生のプロフィール
静岡県生まれ
静岡県浜松市遠陽支部副支部長
池坊中央研修学院在籍
中日いけばな芸術展実行委員

片岡先生が実行委員をしている中日いけばな芸術展ですが、昨年(2021年)の花展はコロナ渦で大変でしたね。

いろいろな意見があることは承知していたけど、こんなときだからこそ、癒しのお花の力を借りたくて。
青い地球をイメージできる花器を使って、観てくださる皆さんの心に少しでも希望が芽生えるよう、心を込めて作品をつくったのよ。
花展の時は、二ヶ月前ぐらいから準備を始め、何度も試しいけをして構想を練り直すとおっしゃる片岡先生。
いけばなの何がそんなに先生を夢中にさせているのかを尋ねると、
「思いが形になる」
「綺麗にいけられたときの達成感」
とのこと。
そんな片岡先生でも、いけばなを始められた当初は「全然、熱心にお稽古してなかった」と笑います。
「お友達がお花をやってたから、じゃあ私もやろうかな~ってぐらいの軽い気持ちで始めたのよ。
最初の頃は仕事が忙しくて、仕事終わりのお稽古は疲れちゃってるから、いつもササッとやるっていう感じ。
お稽古の後、師匠の田名網先生と夕飯を食べに(飲みに)行くのが楽しみで通ってたようなものだったのよ~」
あれれ??!
はるさめにも心当たりが、、、(笑)

「それじゃあ、いけばな講師を目指すようになったきっかけは?」
と尋ねると、周囲の環境のせいだとおっしゃいます。
師匠から頼まれた浜松遠陽支部青年部の役員をやるうちに、いつの間にか「お花を極めないといけないかな~」という気持ちが芽生えたそうです。
「でも、京都の池坊中央研修学院に通うには、子供もまだ小さいし、お金もかかるし、、、、」

そんな迷いと心配の気持ちが横切った片岡先生の背中を押したのは、ご主人の言葉でした。
「やりたいことがあるならやればいい」
この言葉で決心がついた片岡先生は、ご主人の理解と子供たちの応援を受けて、8年かけて定期的に京都の池坊中央研修学院へ通い、いけばなの技術を習得研磨していきます。
「今でもね、いけばなをやらせてくれた主人には、すご~く感謝しているよ。
ああ言ってもらえて嬉しかったの」
と、片岡先生は微笑みながらおっしゃいます。
いつも気さくな挨拶と朗らかな会話をしてくれるご主人。
この話を聴くと、旦那様の格好良さの「格」が一段と上がります(笑)
やはり、素敵な女性の隣には、素敵な男性がいるんですねぇ~!
「京都の池坊中央研修学院に通うと、なにが違ってくるのですか?」と伺うと、
「普段のお稽古に身が入るのよ。京都で恥ずかしい思いをしないために、熱心にお稽古するようになるのよ~」
と片岡先生。

そして花展は「陰から支えてくれる家族への感謝の気持ちを表現する場」でもあると、片岡先生はおっしゃいます。
「こんなに楽しく生け花をしています」
そんな思いを込めて、花展を開催する片岡先生の活躍はこれからも続きます!
どうぞ、次回もお楽しみに~。
4.講師からのメッセージ
20~40代ぐらいの方が中心の教室です。
お稽古の合間の女子トークも楽しめます。
いけばなにとらわれず、お花をつかった遊びも少し取り入れています。
期の途中でもお申込み可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいネ。

アイミティー浜松は、若い方のみ対象という印象がありますが、いけばな教室は15歳以上の方であればどなたでも受講可能です。
※詳しくは、アイミティ浜松HPでご確認ください。
片岡先生は、知識も経験も豊かな優しい先生です。
質問しやすいですよ。
いけばな教室体験レッスン、随時受付中です。
詳細はお問い合わせフォームより、題名に「アイミティー教室」とご記入の上、ご連絡くださいね。
アイミティー教室の皆さん、緊張させてしまってゴメンナサイ。
次回は、はるさめも女子トークに混ぜてくださいね。
よろしくお願いしま~す!
