遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。
国立新美術館の「生誕100年 森英恵ヴァイタル・タイプ」を鑑賞してきました。



美しいオートクチュールのドレスが沢山展示されていて、大変見ごたえがありました。
7月6日まで開催されていますので、気になった方は国立新美術館のHPで詳細を確認してみてくださいね。
さて今回は、池坊 松野いけばな教室の皆さんが2026年5月にいけた菖蒲の一種生、立て花をご紹介します。
美しい初夏の花達をぜひお楽しみください。
1.初夏のいけばな 菖蒲の一種生

菖蒲の一種生は、水辺に立つ姿そのままの凛とした気配を器の中に呼び込む点にこそ、美の核心があります。
まっすぐに伸びる葉は、余計な装飾を拒むように清らかで、一本一本が風を孕む線の美しさを語ります。

葉先のわずかな反りや角度の違いが、静けさの中に確かな生命の息づきを生み、いけばなの「生きた線」を最も端的に示す素材のひとつです。
根元の据わりをしっかりと決め、葉の立ち上がりに自然の気流を感じさせることで、菖蒲本来の野趣と品格が調和します。
2.初夏のいけばな 立て花

立て花
≪花材≫
バラ、リョウブ、ブラシの木、トクサ、ヒペリカム、ベニバナ、ナルコラン、ライム、ポトス、デルフィニウム、メリー
バラを中心に据えることで華やかな焦点が生まれ、リョウブの伸びやかな枝が全体のリズムをつくります。
ヒペリカムとベニバナは彩りと量感を補い、ナルコランとポトスが足元に柔らかな広がりを与えます。
多素材ながら調和の取れた立て花となります。
花笑 HANAWARAI
