遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。
さて今回は、夏のいけばなで「生花新風体」をいけました。
都会的な雰囲気が漂うスタイリッシュなデザインをぜひお楽しみくださいね。

大きく開いたヒマワリは、太陽に向かうような生命力を感じさせながらも、その存在感を一輪に集約することで、すっきりとした印象に仕上げています。


ヒマワリを引き立てるために、添える枝や葉は量を抑え、それぞれの線や動きを生かしました。

直線的な表情と柔らかな曲線を組み合わせることで、余白を大切にした現代的な美しさを表現しています。

生花新風体では、伝統的な生花の「立ち姿」を基盤としながら、花材それぞれの個性や季節感を自由に捉えることができます。

伸びやかな直線は、作品全体に緊張感とシャープな印象を与えます。
一方で、ふんわりとした花姿や丸みのある花材を添えることで、その緊張感が和らぎ、自然な温かみが生まれます。

ピラミッド紫陽花の端正な花姿と、トルコキキョウの柔らかな表情を生かし、軽やかで洗練された生花新風体に仕上げています。

ピラミッド紫陽花は、細かな花が集まりながらも凛とした輪郭を持ち、作品の骨格となる存在です。
その特徴を生かして伸びやかに配置し、空間に奥行きとリズムをつくりました。
静かな華やかさの中に、凛としたスタイリッシュさを感じていただける一作です。
花笑 HANAWARAI
