遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。
先日、みどり~なに散歩に出かけたら、美しいサザンカに出会いました。

「富士の峰」という品種だそうです。
ふわっとした白い花弁が幾重にも重なってとても美しいお花でした。
こんなかわいいお花に出会えるなら、冬のお散歩も楽しいですね。
さて今回は、池坊 松野いけばな教室の2025年1月-2月のお稽古作品、自由花と講師作品の生花、水仙とボケの一種生をご紹介します。
素敵な作品が出来上がりましたので、ぜひご覧くださいね。
1.松野いけばな教室 2025年1月お稽古作品 自由花

「自由花」です。
花材は、
ポリシャス、雪柳、ガーベラ、ヒペリカム
浜松市は、全国トップクラスのガーベラ生産地です。
鮮やかな色、すっと伸びた茎が特徴の美しいお花ですね。
その中でも今回は鮮やかな黄色のガーベラをメインに花材を選んでみました。

まだまだ寒さが厳しい季節ですが、ガーベラから元気がもらえそうですね。
素敵な作品が出来上がりました。

お教室には様々な変形花器を用意しています。
いけにくいかなぁ~と思うような花器でも案外と素敵な作品になりますよ。
生徒さんには花器の貸し出しもしていますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
2.松野いけばな教室 2025年2月お稽古作品 自由花

異質素材を使った「自由花」です。
花材は、
ガーベラ、ゴッドセフィア−ナ、スイートピー、雪柳
素敵な作品が出来あがりました。
異質素材は「ミラー短冊」を使っています。

こちらの作品は、このままギフトとしてプレゼントできそうな作品ですね。
可愛らしい作品が出来上がりました。

異質素材を使った自由花はアート感がぐっと増します。
どんなふうに組み合わせをしようか、いろいろと頭を悩ますのも楽しいですよ。
アイデアを形にして様々な作品を作り上げてくださいね。
3.松野いけばな教室 講師作品 生花 一種生

講師作品 「生花 ボケの一種生」です。
「ボケ」は古くから盆栽や庭木のお花として親しまれています。
切り花もよく売られていますね。
お花がとれやすいので、取り扱にいは十分注意してくださいね。
蕾がふくらんでほころび始めると華やかさが増します。
お花が咲くのがとっても楽しみです。

講師作品 「生花 水仙の一種生」です。
一種生は、丁寧に葉の形と向きを整えていけていきます。
シンプルないけ方だけに繊細なところまで気を使うと、より一層素敵な作品が出来上がります。

お正月明けから体調を崩してしまい、少し長引いています。
困ったものです。
コロナ、インフルエンザなど今年も猛威をふるっているようですので、皆さまもどうぞご自愛くださいね。
それではまた。