遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。
今日は、9月23日で秋分の日。
まだまだ陽射しが厳しい暑い日が続きますが、暦の上では季節は秋に移り変わっていますね。
今回は、静岡県浜松市東区小池町にある「龍翔寺」で開催されました松野いけばな教室の小花展へ行ってきましたので、その様子をご紹介します。
1.静岡県浜松市東区 会場の龍翔寺
龍翔寺は、静岡県浜松市東区小池町の住宅街にある臨済宗のお寺です。
道路からの入り口はちょっと分かりにくいのですが、敷地内に入ると10台以上車を停められる広い駐車場があります。
土曜日のお彼岸ということもあって、お墓参りに来ている家族連れの方を沢山お見かけしました。
駐車場近くの草むらに咲いていた彼岸花、満開です~!
境内の入り口で、お地蔵さまがお出迎えしてくださいました。
ここのお地蔵さまのお顔は、可愛らしいというよりちょっとハンサム系です(笑)
「今日は花展へ来ました~」と挨拶をして、いざ仏殿ヘー!
2.松野いけばな教室 小花展
「お寺」というとなんとなく木造をイメージするんですが、龍翔寺さんはコンクリート造の堅牢な建物でした。
ご本尊の仏様にまずはご挨拶、その後で仏殿の中をキョロキョロ~。
ありました、ありました~!
入り口左手に、松野いけばな教室の皆さんの作品が並んでいました。
今日は陽射しは強いですが、そよそよと秋らしい風が吹いていて作品をゆらゆらさせています。
後ろに景色があると作品が分かりにくいので、ちょっと窓を閉めさせていただきました。
生徒さんの作品、「自由花」です。
趣の異なる自由花三作品ですが、お寺に違和感なく溶け込んでいます。
夏の青々とした様で感じられる力強さとは違い、秋桜やススキ等の秋の花材は生命の儚さのような美しい様を感じられますね。
松野先生の作品「立花」は、奥の床の間に飾られていました~。
わぁ、素敵!
決して派手ではないですが、可憐な秋のお花とお寺の雰囲気がとてもマッチしていました。
松野いけばな教室の近所にある「龍翔寺」さんで開催された小花展。
地域の方に親しまれるお寺で花展が出来るなんて、住職様や檀家さんの方々のご理解、松野先生のお人柄の良さや人望があってのことだなぁと想像に難くありません。
素敵な町ですねぇ!
こんな風に気軽にいけばなや芸術を楽しめる場がもっと増えると、心が豊かになっていいなぁと思いました。
3.お寺イベント 大本山方広寺
龍翔寺の仏殿に静岡県浜松市北区引佐町にある臨済宗「方広寺」のイベント案内がありましたので、ご紹介します。
10月1日から「後醍醐天皇皇子 開山無文元選禅師 生誕700年記念 開山尊像特別拝観」も始まるとのこと。
その他、精進料理や写経、写仏など様々な禅寺体験が出来るようでHPサイトには情報満載です。
これから紅葉の季節ですので、奥山へのドライブも兼ねてお出掛けするのもいいかもしれませんね!
気になった方は、ぜひ静岡県浜松市北区引佐町にある「方広寺」HPサイト(http://www.houkouji.or.jp/index.html)を覗いてみてくださいね。
4.おまけ 焼きたてパン工房 サラブレット
以前、松野いけばな教室へ伺ったときに見かけた「焼きたてパン工房 サラブレット」へ寄ってきました。
お昼はとっくに過ぎている時間でしたが、広い駐車場は沢山の車とバイクで埋まっていましたよ~。
こちらのパン屋さんでは、購入したパンをお店の外で食べられるスペースがあります。
バラエティに富んだ調理パンは300円前後、甘めのデザートパンの種類も豊富でお手軽な値段もあってか、とても人気のパン屋さんでした!
今回の花展作品の詳しい解説は、おまっち(松野先生)さんのブログでご紹介する予定です。
楽しみにしていてくださいねぇ。
松野いけばな教室の皆さん、素敵な作品を拝見させていただき有難うございました~!