初夏のいけばな|線の造形を楽しむ自由花

2026_片岡いけばな教室6月_3

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

おまっちさんから頂いたグロリオサ❣️
お義母様が育てられたということで、早速玄関の迎え花にいけました。
花が締まっていて葉もとても綺麗デス✨️

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の皆さんが2026年6月のお稽古で生けた自由花をご紹介します。
フトイなどの線の細い花材を使用しています。
ぜひご覧下さいね。

池坊 片岡いけばな教室 自由花

アガパンサスの細く長い茎を大きく弧を描くようにいけ、線の美しさを最大限に生かし、空間に伸びやかな動勢が生まれます。
根元にアガパンサスの花だけを添えることで、上部の線と呼応する色のリズムが生まれ、作品に統一感が出ます。

池坊 片岡いけばな教室 自由花
池坊 片岡いけばな教室 自由花
池坊 片岡いけばな教室 自由花

フトイは中心から四方へ伸びるように放射状にいけ、線の方向性と空間の広がりを強調します。
長短をつけて角度を変えることで、動きと立体感が生まれます。
紫のアンスリウムはフトイの線を受け止める位置に配置し、面の存在感で作品の重心をつくります。
光沢のある花面が、フトイの直線と対比しながら全体を引き締めます。

池坊 片岡いけばな教室 自由花

根元にはケムリソウをふんわりと添え、線と面をつなぐ中間的な質感として活かします。
細かな花姿が足元に柔らかさを与え、上部の構成を支えながら作品全体に軽やかな余韻をもたらします。

池坊 片岡いけばな教室 自由花

さまざまな花器を使用していますので、ぜひお花をいける際の参考にしてくださいね。