遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。
先日「昨年500円で購入したランのお花に花芽がつきました~」とはるさめちゃんから報告が来ました。

右上に小さな蕾がいくつかついていますねぇ。
ふふふ~、無事にお花は咲くでしょうか。
さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花作品をご紹介します。
一足早く春の気配を感じさせる可愛らしい作品が出来上がりましたので、ぜひご覧くださいね。
1.藤田いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

≪花材≫
アオモジ、スイートピー、レースフラワー、ライムポトス
ピンクのスイートピーを使った自由花です。
ふわりと風をまとったような軽やかさと、思わず頬がゆるむ可憐さが同居している素敵な作品が出来上がりました。

スイートピーの細くしなやかな茎は、まるで空気に溶け込むように自由な線を描き、そこに寄り添う花びらは蝶が舞い降りた瞬間を閉じ込めたかのように柔らかく揺れます。

淡いピンクの色合いは、春の優しい気配を帯び、見る人の心をそっとほどいてくれるようですね。
自由花ならではの伸びやかな構成が、スイートピーの持つ儚さと明るさを一層引き立て、空間全体に軽やかなリズムを生み出します。

可愛らしさの中に上品な余韻が漂い、眺めるほどにその魅力が深まっていくスイートピーのお花。
一足早く春を感じられるお花があると、少し気分が上がります。
皆さんもお花で春の気配を感じられてはいかがでしょうか。
2.本のお話 『ひまわり/新川帆立著』

BSテレ東で、鈴木保奈美さんが司会をしている「あの本、読みました?」というテレビ番組をご存じでしょうか。
そこで紹介されていた新川帆立さん著の「ひまわり」という本を読んでみました。
ある日突然の事故で頚髄を損傷してしまい、24時間の介護が必要となってしまった主人公。
頑張ってリハビリするも職場復帰が叶わず、一念発起して弁護士を目指すお話です。
主人公のバイタリティには、本当に感服しました。
前例がないことで道が開けず、落ち込むことや傷つくことが沢山あっても、周りのサポートを受けながら粘り強く続けていく力強さが素晴らしかったです。
このような障害がある方が持つ辛さや不便さに対する理解にもつながる本だと思いました。
重たくなりがちな題材ですが、主人公の明るい性格が物語全体を反映していますので、辛くなり過ぎず読めます。
良かったら手に取ってみてくださいね。
それではまた。
花笑 HANAWARAI