遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。
近所のゴルフ練習場にある山茶花(サザンカ)が、こぼれんばかりの花をつけて満開になっていました。

思わず「おぉ~、咲いてるなぁ」と声が出てしまうほどでした(笑)
凍てつく寒さが続きますが、通りすがりの景色が一気に華やいだ気分になりましたよ。
さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達がいけた椿 侘助の一種生をご紹介します。
1.藤田いけばな教室 2026年1月お稽古作品 一種生

今回は、生徒さんのお庭の椿をいただきお花を生けました。
椿の侘助をつかった「生花 一種生」は、そっと寄り添うような優しさが漂い、見る人の心をふわりと和ませてくれます。

控えめに咲く花の姿が、静かな中にもあたたかな息づかいを感じさせ、枝ぶりとの調和も自然で心地よい印象です。

余白の取り方も美しく、侘助の持つしとやかな魅力が空間にやわらかく広がっています。

穏やかな品の良さがにじみ、眺めるほどに優しい余韻が深まる素敵な作品が出来上がりました。
2.お花のある生活をもっと身近に

皆さんもお花のある生活を始めてみませんか。
庭で咲いた花をそっと摘んでお稽古に使うと、いけばながぐっと身近で楽しいものになりますよ。
季節ごとに表情を変える花たちが、「今日は私を生けてみて」と語りかけてくれるようで、思わず笑みがこぼれます。
購入した花材とはまた違う、自然のままの伸びやかさや個性が生け花に新しい発見をもたらしてくれるのも魅力です。
日々の暮らしの中で、小さな喜びを見つけるようなお稽古を一緒に楽しみましょう。
花笑 HANAWARAI