「華道家元池坊浜松遠陽支部の若葉会の活動について知りたい」
「いけばな作品を見てみたい」
そんな方へ向けて記事を書いています。
初めまして、遠江の国のブロンズマザー花使い「かずら」です。
今月(4月)の第一日曜日は、若葉会いけばな研究会の日。
兼ねてから師匠、田名網先生よりお勧めしていただいていたので、今回初参加してきました!
いけばなの魅力を再発見した今回の研究会、ぜひ皆さまにも知っていただけたらと思います。
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1.若葉会いはげな研究会
若葉会研究会について、少しご紹介しますネ。
若葉会研究会とは、池坊華道会支部研究会規定に則り、静岡県の華道家元池坊浜松遠陽支部が、若葉会の方を対象に開催している勉強会のことです。
支部員の技術向上、人格の高揚と親睦を図ることを目的とし、月1回開催しています。
会員は、皆伝以上教授職位者で、出席の際は1瓶以上の挿花を行うことになっています。
作品は、支部長並びに考査員により採点され、研究会手帳に記入されます。
2.初参加の体験記
午前9時、浜松市浜北文化センターの2階会議室が、本日の研究会開催場所です。
この日は20人弱の方が集まりました。
到着後、会費と花材代をお支払いします。
入会金 500円
会費 前期分 3,500円
花材代 1,600円
今日の課題は「自由花」。
花材は2種類から選べます。
- ガクアジサイ、コデマリ、チューリップ、スイートピー、グリーントリュフ
- コデマリ、ゴールデンスティック、チューリップ、スイートピー
私は、今回は①のガクアジサイをチョイスしてみました!
席に着き、各々持って来た花器にお花をいけていきます。
ムムム~こんな感じかな~??!
これでヨシ!
自分が納得(手詰まり~…とも言えますが、笑)する作品になったところで、先生方に採点していただきます。
採点後は、小栗喜代子支部長先生が作品の手直しをしてくださいます。
ガクアジサイを生かせず、少し淋しい仕上がりだった私の作品を、小栗支部長先生がコデマリを使って、躍動感のある作品にして下さいました~!
他の皆さんのとっても素敵な作品です~。
普段のいけばな教室ではお会いしない方の貴重な作品も、拝見させていただくことができました!
3.感想
研究会に参加されている皆さんは、小栗支部長の手直し後も、他の方の作品を熱心に拝見して勉強されていました。
そんな皆さんがいる会議室は、日曜の朝にもかかわらず、フラワーパワーに満ち溢れていました~!
個性的な作品もたくさん拝見できて、楽しくてニヤニヤの止まらなかった新参者の私。
マスクがなければ、かなり怪しい人だったなぁ〜。
次回は気をつけなきゃ、、、デスネ(笑)