遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。
今回は、10月8日に若葉会研究会で作られた「レリーフ」作品と11月9日よりクリエート浜松にて開催している「秋のいけばな展」の情報をご紹介します。
個性豊か、素敵なレリーフ作品が出来上がりましたよ~。
1.若葉会いけばな研究会について
若葉会研究会について、少しご紹介します。
若葉会研究会とは、池坊華道会支部研究会規定に則り、静岡県の華道家元池坊浜松遠陽支部が、若葉会の方を対象に開催している勉強会のことです。
支部員の技術向上、人格の高揚と親睦を図ることを目的とし、月1回開催しています。
会員は、皆伝以上教授職位者で、出席の際は1瓶以上の挿花を行うことになっています。
作品は支部長並びに考査員により採点されます。
2.レリーフ 島津先生のお手本作品
島津先生のお手本作品「レリーフ」です。
正方形のコルクボードをひし形に使ってガーベラを生けられた作品です。
さすが、粋を感じますね~!
2.レリーフ 若葉会に参加された会員さんの作品
Sさんの作品です。
コルクボードを2つ使って、より立体的に生けられた「レリーフ」です。
アイデアがすばらしいですネ!
Tさんの作品です。
可愛らしい「レリーフ」ですね~。
背景の色合いと薄黄色のガーベラが優しくて素敵です!
Kさんの作品です。
和洋折衷で素敵ですね~!
背景のお花模様を生かしつつ、お花を生けられています。
上級テクニックですねぇ~。
Mさんの作品です。
背景の白グレーに赤いガーベラが引き立って対になっている素敵な「レリーフ」ですね!
無造作に飾られている金色のワイヤーが絶妙なバランスです~。
3.イベント 第67回静岡県華道連盟西部会『秋のいけばな展』
芸術の秋になりましたね~!
クリエート浜松にて、11月9日より「秋のいけばな展」が開催されています。
12流派、160名のいけばなを無料で楽しめますよ。
この時期ならではの実のついた花材が沢山ありますので、お子様と一緒に鑑賞しても面白いですよ~。
今年の秋は「いけばなアート」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベント | 第67回静岡県華道連盟西部会「秋のいけばな展」 |
開催日 | 2023年11月9日(木)~2023年11月12日(日) |
時間 | 午前10時~午後4時30分 (最終日は午後4時まで) |
開催場所 | クリエート浜松 ギャラリー31 〒430-0916 浜松市中区早馬町2番地の1 TEL : 053-453-5311 |
内容 | 12流派、160名のいけばな展。 古典から現代まで多種多様な花材を使用し、各流派の特色を生かした作品を披露する。 |
料金 | 無料 |
主催 | 静岡県華道連盟西部会 |
後援 | 浜松市・中日新聞東海本社・静岡新聞社・静岡放送・静岡県華道連盟 |