遠江の国のゴールドマザー 花使い「おまっち」です。
風が冷たくなりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、池坊 松野いけばな教室の2024年11月のお稽古で生徒さんがいけた生花二種いけと自由花作品、講師作品の立花をご紹介します。
1.松野いけばな教室 2024年11-12月お稽古作品 生花 二種いけ
「生花 二種いけ」です。
花材は、
行季柳、小菊
生花には決まった形がありますので、その形に沿うよう枝をためて整えます。
枝のため方にはコツがあります。
無理に強い力でためようとすると枝が折れてしまいます。
こちらも「二種いけ」です。
花材は、
赤目柳、小菊
行季柳や赤目柳のようなしなやかな花材の時は、枝がためやすく比較的扱いやすいです。
何度も練習して形を覚えてくださいね。
2.松野いけばな教室 2024年11-12月お稽古作品 自由花
「自由花」です。
花材は、
アンスリウム、風船トウワタ、ソリダコ、ドラセナ
風船トウワタを活かした面白い作品が出来上がりました。
いけばな体験を申し込まれた方には、このような自由花(じゆうか)を体験していただきます。
お花に触れて、香りや季節の移り変わりを感じる時間を楽しんでくださいね。
こちらも「自由花」です。
雪が舞い落ちてるかのような素敵な作品が出来上がりました。
花材は、
カンガルーポー、スターチス、カーネーション、ゴッド、白塗枝です。
自由花は季節を感じられる旬のお花を楽しくいけられるよう、さまざまな取り合わせを用意しています。
どんな花材が出てくるかはお楽しみにしていてくださいね。
3.松野いけばな教室 講師作品 立花
講師作品「立花」です。
花材は、
つるうめもどき、オクラ、リンドウ、小菊、いぶき、木苺、ツツジ、ユキヤナギ
紅葉した木苺の葉とつるうめもどきの赤い実が相まって、素敵な作品ができあがりました。
立花はいけるのに時間がかかるので少し大変ですが、皆さんにもぜひ挑戦していただきたいと思っています。
次回の自由花は「クリスマス」をテーマにしたお花をいける予定です。
どんな作品に出会えるか、今から楽しみです!
それではまた。