遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。
今回は、「2023年6月に開催される第40回中日いけばな芸術展の詳細」をお届けします。
様々な流派のいけばな作品に出会えるチャンスです!
ぜひチェックしてくださいね。
1.第40回中日いけばな芸術展の概要
開催日時 | 6/7(水)~6/12(月) 午前10時~17時まで (入場は閉場の30分前まで) |
開催場所 | 遠鉄百貨店 本館8階 催会場 静岡県浜松市中区砂山町320-2 電話 053-457-0001 |
展示詳細 | 【A席】 前期展 6/7(水)~6/9(金) 後期展 6/10(土)~6/12(月) 【B・C・掛け花席】 一次展 6/7(水)・6/8(木) 二次展 6/9(金)・6/10(土) 三次展 6/11(日)・6/12(月) |
主催 | 中日いけばな芸術展実行委員会 中日新聞東海本社 |
2.さまざまな流派のいけばな作品に出会えます!
中日いけばな芸術展は、遠州地域の華道の発展や流派間の交流を目的に、昭和57年から開催されるようになった花展です。
今年は40回目の芸術展となります。
昨年(2022年6月)は、13流派388名の花使いが出瓶されました。
※昨年の花展の様子はこちら(↓)で確認していただけます。
この花展では、様々な流派のいけばな作品を一度に見ることができます。
大胆さやダイナミックな表現をされている作品、
草木が持つ本来の可憐さや繊細さを感じられる作品、
長く継承されてきた古典的な生け方から、
空間や異質素材を使った独創的な現代アートのような作品まで、
誰でも感性趣くまま気軽に楽しんで鑑賞していただける展示会となる予定です。
会期中は作品の入れ替えがありますので、毎日来ていただいても新鮮な気持ちでご覧いただけます。
ぜひ、中日いけばな芸術展に足を運んでくださいね。
3.作品つくり裏話
花展が近づいてくるこの時期、
私たち遠江の国の花使いたちは皆大忙しです。
どんな花形にしようか、
花材は何にしようか、
花器は何を使おうか、
作品を出品する花使いはもちろん、それを陰で支えている先生達も素敵な作品になるよう頭をフル回転させてアイデアを練っています。
ある程度アイデアがまとまってくると、本番に向けて練習を開始します。
思ったような花材が集まらなかったり、
思ったような作品にならなかったり、
ああでもない、こうでもないとアイデアを少しずつ形にしていきます。
展示会の当日は、みな緊張しつつ真剣に作品に向き合い、丁寧に作品を作り上げていきます。
足を運んでくださった皆さんに
少しでも良い作品を観ていただき、
ひとときを楽しんでもらいたいー
花使いたちが心を込めていけた力作が並びます。
会期中は作品の入れ替わりがありますので、毎日来てくださっても新鮮な発見がありますよ。
ぜひ、中日いけばな芸術展へ足を運んでくださいね、お待ちしてま~す!