悩んだ分だけ成長も?!充実感を味わえました|立花新風体で中日いけばな展へ出瓶しました

初めまして、
遠江の国のシルバーシスター花使い「ちぇりお」です。

先日(2022年6月8日~13日)、遠鉄百貨店にて中日いけばな展が開催されました。
私も中作を出展させていただきました。

今回は、花材を準備するところから挑戦した中日いけばな展への出展についてをお届けします。

1.出瓶作品は「立花新風体」

第39回中日いけばな芸術展 2022年

中日いけばな展は、さまざまな流派の方達が出展する諸流展です。
年に一回開催され(コロナ禍の折には中止されましたが~)、毎回たくさんのお客様で賑わいます。

今回は、私も中作を出展させていただくことになりました。

花型はなんでもOKとのこと。

自由花を挑戦したいのですが、自分でアイデアを出せる自信がなくて、、、

いろいろ考えた末に、「立花新風体」でいくことにしました。

MEMO

【池坊】立花新風体
立花は、室町時代に確立した最も古い様式のいけ方です。
その中でも現在の生活様式に合わせて、専永宗匠が1999年に発表したのが新風体です。
型の美しさではなく、表現の自由さに重きをおいています。

2.頭を悩ます花材選び

経験が浅い私が立花をやる時は、大部分の花材をいつも先生に用意していただきます。

「今回は自分でそろえてらっしゃい」

と先生よりお言葉があり、花材を選んで準備するところからはじめることになりました。

花展が近づくにつれ、花材のことで毎日頭がいっぱいです!

先生曰く、
「立花新風体は、水際のある自由花」

イチからイメージをするのは大変です。

まず主(主役)になるものを決め、主が引き立つように他の花材を入れます。

悩んだあげく、実家の庭に咲いているアジサイを主にすることにしました。
あまりお手入れしていないお陰で、なかなか立派な枝ぶりです。

仕事が休みの度に何件もお店をまわり、使えそうなもの、使えるかよくわからないものなど、とにかく花材をいろいろ揃えて当日を迎えました。

3.出展中はお世話が重要

第39回中日いけばな芸術展 立花新風体 2022年

中日いけばな展では、私が出瓶する中作(B・C・掛け花席)は、一次、二次、三次と三期間に分けて展示をします。
私の出番は、二次展の6月10日、11日でした。

当日は、先生にアドバイスをいただき、なんとか時間内に生け込みを終えることができました。

第39回中日いけばな芸術展 2022年

花展は生け込みが済んだら終わりーではありません。

作品のお世話が重要です。
出展中は毎朝、デパートの開店前に作品の手直しに行きます。

そして無事撤花まで終わったところで、終了ー。
疲労感とともに、ようやく安堵感に浸れます。

慌ただしい日々でした。
今回は花材を準備するところからはじめたので、今までの花展より充実感を味わえたような気がします。