遠江の国のグランドマザー花使い「あみ」です。
お待たせしました!
今回は、池坊 いけばな田名網の生徒さんがいけた立花作品と5月後半のお稽古作品、河骨(コウホネ)の一種生などをご紹介します。
立花は池坊の中でも華やかで人気のある花形です。
ぜひお楽しみくださいね。
1.いけばな田名網 2025年5月 お稽古作品 立花①

春のお花をつかった「立花」です。
大変美しい作品が出来上がりました。


立花は使用するお花の種類が多いので、大変華やかな美しい作品が出来上がります。

若葉の緑が美しさとピンクの可愛らしいお花が引き立つ素敵な作品が出来上がりました。
池坊 いけばな田名網では、普段のお稽古とは別に土曜日に時間を設けて「立花」のお稽古をしています。
長丁場のお稽古となりますが、皆さん楽しくやられていますよ。
立花のお稽古の様子は、下のブログでどうぞ。
2.いけばな田名網 2025年5月 お稽古作品 立花②

写真では伝わりにくいですが、立花は美しさはもちろんですが、大変迫力がある作品です。


普段のお稽古ではなかなか目にすることができないかもしれませんが、花展まどで「立花」の作品を見かけた際は、ぜひその美しさと迫力を心ゆくまでご堪能くださいね。
3.いけばな田名網 2025年5月 お稽古作品

「生花 河骨(コウホネ)の一種生」です。
瑞々しい河骨の美しさが引き立つ作品が出来上がりました。


「みずもの」の河骨(コウホネ)は、花器にいけることもありますが、このように水盤にいけますと生来の美しさがより引き立つような気がします。


お花は「一期一会」。
自然のものですので、ひとつとして同じ形のものはありません。
お稽古の時は、花材とのひとつひとつの出会いも大切に楽しんでいただければと思います。


花器の中には水をめいっぱい入れましょうね。
特に河骨は水の中でしか生きられない植物ですので-。

写真右の作品は、河骨(コウホネ)をつかった「自由花」になります。
のびやかで涼やかな作品が出来上がりました。

いけばな田名網では生徒さんのリクエストに応えたお稽古をしています。
体験レッスンのお問い合わせはお気軽にご連絡くださいね。