花笑 HANAWARAIhttps://yorozu-ikebana.comお花のある暮らし-いけばなの世界へようこそSat, 23 May 2026 12:37:21 +0000jahourly1https://yorozu-ikebana.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-yorozu-ikebana-2-32x32.png花笑 HANAWARAIhttps://yorozu-ikebana.com3232 初夏のいけばな 向日葵をつかった自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka18/Sat, 23 May 2026 10:37:09 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9151

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の2026年5月のお稽古作品、向日葵をつかった自由花、初夏の立て花をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

「なぜか今年はドッカンドッカン花が咲いたよ~」
と友人から写真が送られてきました。

アマリリスのお花です。
「豚バラスライスっぽいな~」って思ってると友人が言うので、吹き出してしまいました。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年5月のお稽古でいけた向日葵を使用した自由花、初夏の立て花をご紹介します。
ぜひご覧下さいね。

1.初夏のいけばな 自由花

片岡いけばな教室 自由花

向日葵とケムリソウを用いた自由花は、明るさと軽やかさの対比が魅力となる作品です。
向日葵は太陽を象徴するような力強い存在感を持ち、主材として作品全体の中心的なリズムをつくります。

片岡いけばな教室 自由花

一方、ケムリソウはその名の通り煙のようにふわりと広がる細やかな花姿が特徴で、向日葵の力強さを和らげ、空間に動きと奥行きを与えます。

片岡いけばな教室 自由花

構成としては、向日葵の茎の向きや花の向きが揃いすぎないようにし、自然な伸びやかさを意識すると作品に生命感が生まれます。

片岡いけばな教室 自由花

花器の色は向日葵の黄色を引き締める濃色の花器か、ケムリソウの軽さを活かす淡色の花器が相性良いです。
向日葵の力強さとケムリソウの繊細さが調和することで、夏の光と風を感じさせる印象的な作品に仕上がります。

2.初夏のいけばな 立て花

片岡いけばな教室 立て花

≪立て花≫

初夏の光と風を感じさせる、清涼感と華やかさを併せ持つ作品が完成しました。
立て花は格式が高く、力強さと静けさを併せ持つため、床の間をはじめとした正式な場にふさわしい花形ですが、今日的な花器や花材を使う事で、近年の住空間や感覚に合う魅力的な花形でもあります。

片岡いけばな教室 立て花

華やかなバラの存在が直線美を引き立て、豊かな香りが加わり、立て花全体に華やぎと厚みが生まれます。
直線・曲線・点景のバランスが美しく、見る人に季節の移ろいと自然の調和を伝える作品です。

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片岡いけばな教室|初夏のいけばな ブラシノキとトクサを用いた立て花などhttps://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka17/Sun, 10 May 2026 13:14:37 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9136

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さんの2026年5月お稽古作品、ブラシノキとトクサを用いた自由花、生花新風体、立て花をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

グランドマザーのあみさんから頂いてきたゴムの木の鉢❢

2箇所から新芽が出て、鮮やかな赤いゴムの葉が生き生きと開いてきました〜💓
大きく育ちますように~✨

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんの2026年5月お稽古作品、ブラシノキとトクサを用いた自由花、生花新風体、立て花をご紹介します。

1.初夏のいけばな 自由花

池坊 片岡いけばな教室 自由花

自由花

トクサの直線的でのびやかな様をいかした作品です。
トクサは縦の線を強調し、ブラシノキの力強い赤い花穂は水際にいけて空間を引き締めます。
色の対比も美しいですね。

2.初夏のいけばな 生花新風体

池坊 片岡いけばな教室 生花新風体

生花新風体

ブラシノキの鮮烈な赤い花穂を主材とし、トクサの端正な直線を副材に据えることで、生花新風体らしい「線の美」と「動きの表情」を際立たせる構成になります。
ブラシノキは放射状の広がりを生かして主役の勢いを示し、トクサは間を切り、空間に緊張感と余白の美をつくります。
両者の質感と形態の対比が、現代的で伸びやかな新風体の特徴を強調しています。

3.初夏のいけばな 立て花①

池坊 片岡いけばな教室 立て花

立て花
≪花材≫
バラ、リョウブ、ブラシノキ、トクサ、ヒペリカム、ベニバナ、ナルコラン、ライムポトス、デルフィニウム、メリー


バラの華やかな質感を主材に据え、リョウブの軽やかな枝振りで初夏の風を表し、ブラシノキの赤い花穂で動きを添え、トクサの端正な直線で全体を引き締めた立て花です。
多様な素材の対比が初夏らしい爽やかさを際立たせています。

4.初夏のいけばな 立て花②

池坊 片岡いけばな教室 立て花

立て花
≪花材≫

ガーベラ、トクサ、ブラシノキ、デルフィニウム、トラノオ、ライスフラワー、ゴールデンスティック、カラテア、タマシダ

ガーベラの明るい花色を主材に据え、初夏らしい軽快さと開放感を表し、ブラシノキの赤い花穂で動きを添え、トクサの端正な直線で立て花の骨格を明確にする構成となります。
初夏の爽やかさと現代的な立花の伸びやかさを際立たせ、軽やかで力強い作品に仕上がります。

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片岡いけばな教室|初夏のいけばな 芍薬の一種生などhttps://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka16/Sun, 10 May 2026 11:02:09 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9126

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年5月のお稽古で生けたカラーの一種生、芍薬の一種生をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

今年もほったらかしの😁我が家のバラが綺麗に咲きました〜!!!

スパルタ教育で手をかけていない割に、私を見て😍と言わんばかりに綺麗に花を咲かせる子です😆

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年5月のお稽古で生けたカラーの一種生、芍薬の一種生をご紹介します。

1.初夏のいけばな 一種生①

池坊 片岡いけばな教室 カラーの一種生

生花 一種生
≪花材≫
カラー


花茎の曲線美と花弁の質感を最大限に生かした生け方です。
一本一本の線を主役として見せ、カラー本来の凛とした姿を引き出します。
水際を清らかに見せ、空間を大きく使うことで、カラー特有の清廉さと気品が際立つ一種生となります。

2.初夏のいけばな 生花 一種生②

池坊 片岡いけばな教室 芍薬の一種生

生花 一種生
≪花材≫
芍薬(シャクヤク)


芍薬は開花の変化が大きいため、一本ごとの役割を明確にし、時間とともに姿が変わる美を計算して構成します。
主となる花は、やや固めの蕾を用いて気品ある立ち上がりを作り、茎の太さと重心を読みながら安定した線を示します。

池坊 片岡いけばな教室 芍薬の一種生

芍薬は「立てば芍薬」と言われるほど、立ち姿の美しさが象徴的です。
一種生ではその姿がより純粋に、より力強く伝わります。

池坊 片岡いけばな教室 芍薬の一種生

芍薬特有の豊麗さを保ちながら、空間に余白を残すことで、凛とした気韻と季節の息づかいが際立つ一種生となります。

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松野いけばな教室|春のいけばな 生花新風体・立花新風体https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_matsuno35/Sat, 02 May 2026 12:35:45 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9100

静岡県浜松市の池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年4月のお稽古でいけた生花新風体と講師作品、立花新風体をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。

新緑の美しい季節になりましたね。

鯉のぼりが元気よく泳いでいます。

昼神温泉に宿泊した際、お宿の玄関にあった「湯屋守様」です。
古来から伝わるお湯の神様で、湯宿ごとに様々な湯屋守様がいらっしゃるそうです。
初めて見たのでとても珍しくて、思わず写真に撮ってしまいました。
面白いですねぇ!

さて今回は、池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年4月のお稽古でいけた生花新風体と講師作品、立花新風体をご紹介します。
美しい春のお花達をぜひお楽しみくださいね。

1.春のいけばな 生花新風体①

池坊 松野いけばな教室 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
スノーボール、ガマ、スプレーバラ


季節感と動きのある構成が魅力です。
ガマは「用」として大きな線を描き、「主」であるスノーボールを包み込むように配置すると、空間に動きと方向性が生まれます。
直線的な茎が作品全体を引き締め、新風体らしい伸びやかさを強調します。

池坊 松野いけばな教室 生花新風体

スプレーバラは「あしらい」として色彩と細やかなリズムを添え、「主」と「用」の間を柔らかくつなぐ役割を果たします。
三種が役割を分担することで、軽やかで調和のある新風体が完成します。

池坊 松野いけばな教室 生花新風体

ガマは直線的でありながら柔らかい揺れを持つため、作品全体に風が通るような印象を与えます。
ガマの細くしなやかな茎の「線」を主役級に扱い、空間を大きく切り取るように使うと効果的です。

2.春のいけばな 生花新風体②

池坊 松野いけばな教室 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
スノーボール
アンスリウム、アレカヤシ

スノーボールは球状の花姿が視線を集めやすく、「主」として据えると作品の中心が柔らかく、季節感のある表情になります。
高さは出しすぎず、自然な立ち上がりを意識すると存在感が際立ちます。

3.春のいけばな 生花新風体③

池坊 松野いけばな教室 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
アンスリウム、アレカヤシ
オーイソガラム

アンスリウムを「主」に据えた生花新風体は、強い存在感を中心に据えた、現代的で引き締まった構成になります。
アンスリウムは光沢のある仏炎苞が視線を集めやすく、「主」としていけることで作品の方向性と焦点を明確に示します。
角度はやや控えめにし、自然な曲線を生かすことで力強さがより美しく際立ちます。

池坊 松野いけばな教室 生花新風体

「用」と「あしらい」にはアレカヤシとオーイソガラムを用います。
アレカヤシは細い葉が軽やかな線を描き、「主」であるアンスリウムを包み込むようにすると、空間に動きと広がりが生まれます。
線の方向性を大きく取ることで、新風体らしい伸びやかさが強調されます。

4.春のいけばな 講師作品 立花新風体

池坊 松野いけばな教室 講師作品 立花新風体

立花新風体
≪花材≫
ギンパ、アンスリウム、トクサ、グズマニア、カラテア、スイトピー、マサキ、シャーリーベイビー、シラン、シャレボク

春の花材の多彩な質感と色彩が響き合う、現代的で伸びやかな構成です。
アンスリウムの艶やかさが作品に強い焦点と安定感を与えます。
トクサは直線的な線を担い、全体の骨格を引き締める役割を果たします。
多種の素材が調和することで、華やかでありながら凛とした立花新風体が完成します。

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松野いけばな教室|春のいけばな 美しいバラをつかった三種生https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_matsuno34/Sat, 02 May 2026 01:53:09 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9089

静岡県浜松市の池坊 松野いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた三種生をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。

長野県の阿智村 花桃の里へ出掛けてきました~。

ちょうどお花が満開で、とても綺麗でしたよ!

さて今回は、池坊 松野いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた三種生をご紹介します。
美しいバラを使用しました。
ぜひご覧くださいね。

池坊 松野いけばな教室 生花 三種生

生花 三種生
≪花材≫
オクラレルカ・雪柳・バラ


この組み合わせの三種生は、線・面・点の要素が明確に対比され、季節感と動きが調和するいけ方になります。

オクラレルカは細長い葉姿を生かして主枝(真)に据え、鋭い立ち上がりで全体の骨格をつくります。
まっすぐに伸びる線が空間を切り、作品の方向性と緊張感を与える役割を担います。

池坊 松野いけばな教室 生花 三種生

雪柳は副枝(副)として柔らかな曲線を描き、オクラレルカの直線に対してしなやかな動きを添えます。
細かな白花が点在することで軽やかさが生まれ、春らしい明るさを作品全体に広げます。

池坊 松野いけばな教室 生花 三種生

バラは控え(体)に置き、色と質感で焦点をつくります。
丸みのある花形は他の二種の線的要素を受け止め、作品の重心を安定させると同時に華やかさを加えます。

オクラレルカの凛とした線が主調をつくり、雪柳が動きを添え、バラが視線を留める焦点となる構成が、三種生の基本を美しく体現します。

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藤田いけばな教室|春のいけばな 可憐なトルコキキョウをいけた二種生などhttps://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_fujita10/Wed, 29 Apr 2026 11:53:42 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9074

静岡県浜松市の池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた二種生、一種生、自由花をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。

「たくさん咲きました~!!!」
はるさめちゃんからミニコチョウランの写真が届きました。

わぁ~、見事に咲いていますね!
はるさめちゃんが嬉しくなる気持ちも分かりますねぇ(笑)

さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた二種生、一種生、自由花をご紹介します。
可憐な春のお花達をぜひお楽しみにくださいね。

1.春のいけばな 自由花

池坊 藤田いけばな教室 自由花

自由花
≪花材≫
キソケイ、トルコキキョウ、ナルコラン


キソケイのしなやかな枝を大きく横へ流し、変形花器のラインと呼応させることで、空間に動きと広がりを生み出す構成が中心となる作品です。
足元にはナルコランを低く配し、葉の縞模様が全体を引き締めつつ、横への広がりを安定させます。
器の造形と調和し、軽やかで開放感のある自由花としてまとまっています。

2.春のいけばな 一種生

池坊 藤田いけばな教室 生花 一種生

生花 一種生
≪花材≫
トルコキキョウ


可憐なトルコキキョウを使用しました。
一本一本の茎の自然な曲線を生かし、高低差をつけて配置することで、静かな呼吸のようなリズムが生まれます。
シンプルな構成だからこそ、花の表情や向きが作品全体の印象を決め、清らかで気品ある佇まいとなります。

3.春のいけばな 二種生

池坊 藤田いけばな教室 生花 二種生

生花 二種生
≪花材≫
キソケイ、トルコキキョウ


キソケイとトルコキキョウによる二種生は、対照的な素材の魅力を響き合わせながら、空間に流れと華やぎを生み出す構成が特徴です。

池坊 藤田いけばな教室 生花 二種生

キソケイは細くしなやかな枝ぶりを生かし、横へ大きく流す、あるいは立ち上がりから緩やかに弧を描くなど、作品全体の骨格と動勢をつくる役割を担います。
対してトルコキキョウは、柔らかな花弁と豊かな色彩で焦点をつくり、キソケイの線に寄り添いながらも、しっかりと存在感を示します。

池坊 藤田いけばな教室 生花 二種生

高低差や前後の奥行きを意識して配置することで、花の可憐さがより際立ち、線と面の対比が美しく調和します。
キソケイの軽快な線とトルコキキョウの優雅な花姿が互いを引き立て合う、清らかで品格のある作品に仕上がります。

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片岡いけばな教室|春のいけばな しなやかなエニシダを用いた二種生などhttps://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka15/Sun, 26 Apr 2026 06:51:51 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9061

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さんたちが2026年4月のお稽古でいけたエニシダの二種生、カラーの一種生をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

シロツメクサが沢山咲いている公園を見つけました。

小さい頃、よくこの花をつかって花かんむりを作ったなぁ~。

ハルジオンも沢山咲いてました。
ふわふわした感じが好きだったわ~。
久しぶりに童心にかえりました(^^)

さて、今回は池坊 片岡いけばな教室の生徒さんたちが2026年4月のお稽古でいけた二種生、カラーの一種生をご紹介します。

1.春のいけばな 二種生

生花 二種生
≪花材≫
エニシダ・小菊


エニシダと小菊を用いた二種生は、線の美しさと花のまとまりを対比させることで、清らかで動きのある作品に仕上がるのが魅力です。

真はしっかりした枝を選び、自然な流れを生かして立てます。
副は真の約3分の2の長さとし、真と呼応するようにやや控えめに添えます。

二種生では、主材と従材の役割が明確です。
エニシダの線が空間を切り開き、小菊がその空間をやさしく受け止めるように配置されることで、「線と面」「動と静」の対比が美しく調和します。

全体を横から見ても前後のバランスが取れているかを確認し、余分な葉や枝を丁寧に整理することで、清々しい二種生が完成します。

2.春のいけばな 一種生

生花 一種生
≪花材≫
カラー


一種生では余計な装飾を排し、一本の花材が持つ生命感と造形美を際立たせます。

白いカラーの場合、清潔感と静謐さが強調され、空間に凛とした緊張感を生みます。

茎の角度や花の向きによって印象が大きく変わるため、前後左右からバランスを確認し、余白を活かした構成を心がけると、より洗練された作品になります。

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片岡いけばな教室|春のいけばな 繊細な線構成による生花新風体、自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka14/Sun, 26 Apr 2026 03:24:00 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9043

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた生花新風体、自由花をご紹介します。 様々な種類の花材を組み合わせて、線のやわらかな動きを大切にしてお花をいけてみました。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

近所のツツジが満開です!!!
綺麗ですねぇ~。
イベント情報でもお花でいっぱいのお出掛けスポットが沢山出てきます。
どこへ行こうか~、迷ってしまいますね。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた生花新風体、自由花をご紹介します。
様々な種類の花材を組み合わせて、線のやわらかな動きを大切にしました。
ぜひご覧くださいね。

1.春のいけばな 生花新風体

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

新風体生花
≪花材≫
オクラレルカ・バイカウツギ・トルコキキョウ

オクラレルカのすっと伸びる青紫の線が作品全体の骨格となり、空間に清らかなリズムを生み出します。
その線に寄り添うようにバイカウツギの初夏の風景を思わせる軽やかさが広がります。
静けさの中に優しい動きを感じさせる生花です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
バイカウツギ・ガーベラ
イキシア

バイカウツギの細くしなやかな枝がまっすぐに立ち上がり、作品全体に軽やかさを与えます。
その線に寄り添うようにガーベラが明るい色彩と柔らかな丸みを添え、動きのある線とやさしい花姿の対比が新風体らしい表情を生み出します。
線の美しさと花の存在感が調和した、透明感のある生花新風体の作品に仕上がります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
バイカウツギ・オクラレルカ・アルストロメリア



バイカウツギの立ち上がる花蕾が清らかな明るさを添え、作品全体にやさしい初夏の気配を広げます。
その背景を支えるようにオクラレルカの細くまっすぐな線がすっと立ち上がり、空間に凛とした緊張感と流れを生み出します。
足元にはアルストロメリアが柔らかな色彩を添え、線の強さと花の華やかさが自然に調和します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
バイカウツギ・イキシア・アルストロメリア


バイカウツギの細くしなやかな枝をすっといけ、作品全体に軽やかなリズムと透明感を与えます。
その線に寄り添うようにイキシアの白い花が柔らかな明るさを添え、初夏の清らかな空気を感じさせます。
足元にはアルストロメリアが穏やかな色彩を加えます。
動きと静けさが共存する新風体らしい構成です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
イキシア・バイカウツギ・アルストロメリア


イキシアの花茎がすくっとまっすぐに伸び上がり、作品の中心に凛とした軸をつくります。
その軽やかで潔い線が空間を縦に切り開き、新風体らしい伸びやかなリズムを生み出します。
その線に寄り添うようにバイカウツギが柔らかな明るさを添え、強さの中にやさしい余韻を与えます。
イキシアの伸びやかな存在感を軸に、爽やかで奥行きのある生花新風体に仕上がります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

生花新風体
≪花材≫
イキシア・トルコキキョウ・アルストロメリア


すっと嫋やかなイキシアの花茎が、作品の中心にのびやかな軸をつくります。
その伸びやかな線を受け止めるように、アルストロメリアが軽やかなと優しい色合いを添え、強さの中に穏やかな表情をもたらします。
足元にはトルコキキョウが柔らかな丸みで彩りを加え、線の緊張感と花の華やかさが自然に調和します。

2.春のいけばな 自由花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

タンチョウリーキの自然が描いた不規則な線をそのまま生かし、花器の縁から立ち上がるように配置しました。
茎のうねりが空間にリズムを生み、丸い器の静かな円と対照的な動勢をつくり出します。
その動きに寄り添うように、カラーはあえて控えめな高さで添え、花器の丸みと呼応する柔らかなラインを描かせます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

カラーの白い花姿がタンチョウリーキの野性味を受け止め、全体に清らかな余白を与えます。
丸い花器は二つの素材の動きを包み込む“場”として機能し、曲線同士が響き合うことで、自然の息づかいと静けさが同居する作品に仕上がります。

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藤田いけばな教室|藤の花をつかった自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_fujita9/Sat, 18 Apr 2026 08:19:51 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9031

静岡県浜松市の池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古作品、藤の花をつかった自由花をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。

近所の公園で藤の花が咲き始めました。

ここ最近の暖かさで、ほぼ満開ですね。
今年は例年に比べて花が咲くのが少し早いような気がします。
皆さんのところではいかがでしょうか。

さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達が2026年4月のお稽古でいけた藤の花を使用した自由花をご紹介します。

今回使用した藤の花は、我が家のお庭のものを使用しました。
藤は、枝のしなやかさと房状に垂れ下がる花姿が特徴で、いけばなに取り入れると、空間に流れと余韻をつくり出します。
今回は、その柔らかな曲線を最大限に生かし、器から外へと伸びゆくような構成でまとめました。

美しい弧を描く枝を、藤特有の“風に揺れる姿”を想起させるように配置しています。
花房は長短をつけ、あえて揃えず自然のリズムを残すことで、庭で咲く藤の生命力を表現しました。

自由花で大切なのは、素材が持つ個性を尊重しながら、作者の感性をのびやかに反映させることです。
藤は「野性味」と「優雅さ」を併せ持合わせていて、一本一本に異なる表情があります。
その“個体差”こそが作品に深みを与え、自然と人の対話を感じさせます。

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片岡いけばな教室|春のいけばな 変形花器を使用した自由花、立花新風体https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka13/Tue, 14 Apr 2026 13:47:42 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=9014

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の2026年4月のお稽古作品、変形花器を使用した自由花、立花新風体をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

先日、小國神社へ出掛けたら、満開の桜と沢山の花達が迎えてくれました。

桜のイベント開催もあってか、境内は沢山の方たちが参拝に来ていてとても賑わっていました。
お琴の生演奏も披露されていましたよ。
神様も春の宴にウキウキされていることでしょうね。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の2026年4月のお稽古作品、変形花器を使用した自由花、立花新風体をご紹介します。

1.春のいけばな 自由花①

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

お雛様を連想されるような可愛らしい作品です。
ユーカリポポラスの丸みを帯びた葉は、全体の空間構成を軽やかにします。
柔らかな質感と清々しい香りが調和する、春らしい伸びやかな表現が魅力です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

ラナンキュラスの豊かな花弁を主役として据え、色彩と質感の華やぎを中心に集めます。
丸いフォルムがユーカリの葉と呼応し、調和の中に確かな存在感を生み出します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

ユーカリポポラスの軽やかな枝ぶりは自由花の余白を心地よく生かし、作品に呼吸を与える役割を果たします。
シャープな線のドナセラを丸めて形作ることで、ラナンキュラスや花器と調和させています。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

物語の一場面のような作品です。
自由花では素材の個性を最大限に生かしながら、作者自身の感性や思想を空間構成に投影する点に特徴があります。
花材が語りかける自然の姿と、作者が表現したい世界観が一つの造形として結びつきます。

2.春のいけばな 自由花②

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 タンチョウリーキを使った自由花

クッカバラの大きな葉を要所に添え、面の力で全体を支えつつ、造形に安定感と深みを加えます。
タンチョウリ―キのしなやかな長い茎は、空間に伸びやかなリズムを生み出します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 タンチョウリーキを使った自由花

オルラヤの繊細で軽やかな線とタンチョウリーキの軽快で力強い動きは、自由花ならではの余白の美を際立たせます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 タンチョウリーキを使った自由花

クッカバラを中央で交差させることで、力強い面の重なりが作品の核となり、安定感と存在感を生み出します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 タンチョウリーキを使った自由花

交差点が視線を集める焦点となり、そこから広がる線や花材の動きがより際立ちます。
面の重なりが空間に奥行きをつくり、自由花ならではの構成美を強調する表現です。

3.春のいけばな 立花新風体

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立花新風体

春の花材は芽吹きの力や柔らかな生命感を宿し、それらを「立つ」「流れる」「伸びる」といった立花の基本理念に沿って構成することで、自然の勢いと品格が同時に表れます。
新風体は古典立花の精神を受け継ぎながらも、現代的な空間感覚や軽やかさを取り入れられるため、春の素材が持つ瑞々しさをより自由に、のびやかに表現できる点が魅力です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立花新風体

枝先の動きや若葉の透明感、花のふくらみが調和し、作品全体に春特有の光が差し込むような印象を生み出します。
伝統と創造が響き合い、季節の生命が立ち上がる瞬間を形にできることこそ、春の立花新風体の大きな魅力です。

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