花笑 HANAWARAIhttps://yorozu-ikebana.comお花のある暮らし-いけばなの世界へようこそSun, 01 Mar 2026 04:26:50 +0000jahourly1https://yorozu-ikebana.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-yorozu-ikebana-2-32x32.png花笑 HANAWARAIhttps://yorozu-ikebana.com3232 松野いけばな教室|2026年2月お稽古作品 自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_matsuno31/Sun, 01 Mar 2026 04:22:15 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8766

静岡県浜松市の池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花作品をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。

今年も春のお彼岸の時期にあわせて、龍翔寺さんで「お寺でIKEBANA ミニ花展2026」を開催致します。

春のお花たちが軽やかに迎えてくれる、心がふわっと弾むひとときをどうぞ楽しみにしていてくださいネ。

昨年の花展の様子はこちらでどうぞ(↓)

さて今回は、池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花をご紹介します。
まだ肌寒さの残る季節ですが、花たちがそっと春の扉を開いて見る人の心をふわりと明るくしてくれます。
ぜひご覧くださいね。

池坊 松野いけばな教室 自由花

≪花材≫
チューリップ、コデマリ、スイートピー、クッカバラ


春の自由花はまるで風に乗って踊り出すような軽やかさを帯びます。
春の陽だまりのようにやわらかいお花たちの伸びやかな茎が作品全体にリズムをつくります。
そこへコデマリの細やかな白い小花がふわりと散りばめられ、まるで春の光が枝先に宿ったかのような透明感を添えます。

池坊 松野いけばな教室 自由花

スイートピーは、ひらひらと舞う花びらが空気そのものを軽くするように、作品に甘い香りと風の動きを呼び込みます。
花弁の重なりや花びらの揺れが、春の気配をそっと耳元でささやくようですね。

池坊 松野いけばな教室 自由花

花材が互いに主張しすぎることなく、しかし確かな存在感をもって響き合うことで、春の自由花は「軽やかさ」と「生命力」を同時に宿します。

見る人の心にそっと風を送り込み、季節の始まりを告げるような明るさを運んでくれる-
まるで春そのものが器の中に息づいているような、そんな瑞々しい魅力があふれています。

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片岡いけばな教室|2026年2月お稽古作品 自由花・一種生・生花新風体https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka8/Sun, 01 Mar 2026 02:11:48 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8745

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花、一種生、生花新風体をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

こぼれんばかりに咲きこぼれる近所の河津桜。
一足早い暖かい春の光を受けてまるで空気まで染め上げるように輝いています。

思わず見とれてしまうほどの美しさですが、運転中はどうかお気をつけてくださいね。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の2026年2月のお稽古作品、自由花、生花新風体と一種生をご紹介します。
春を先取りした軽やかで素敵な作品が出来上がりました。

1.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
ぜんまい、アルストロメリア、ナルコ


いけばなの自由花が面白いのは、素材の個性と作者の感性が最も伸びやかに表現できる点にあります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

型に縛られず、花材の形・色・質感を自由に読み取り、自然の魅力をそのまま生かせるため、同じ素材でも作者によって全く異なる作品が生まれます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

枝の曲がりや葉の向きといった偶然性を積極的に取り込み、空間との関係を探りながら構成する過程は、まるで自然と対話するような創造体験になります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
ユキヤナギ、ガーベラ、フリージア、カラテア


また、花器選びや余白の使い方など、デザイン的な発想も求められ、芸術と自然観察が融合した独自の表現世界が広がる点も魅力です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

自由花は、技術よりも「どう感じ、どう見せたいか」が中心となるため、初心者でも自分らしさを形にしやすく、経験者にとっては表現の幅を無限に広げられる奥深さがあります。

2.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 一種生

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 一種生

花桃の一種生けが素敵なのは、春の生命力と可憐さを一本の素材だけで豊かに語れるところにあります。

花桃は枝ぶりが伸びやかで、蕾から花へ移ろう色の変化がはっきりしており、一本の中に動きと表情が共存します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 一種生

これを一種で生けると、余計な装飾に頼らず、枝の線・花の密度・空間の抜けがそのまま作品の魅力になります。

3.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 生花新風体

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
フリージア・山吹・アンスリウム


春の生花による新風体の魅力は、季節の息吹をそのまま空間に取り込むような伸びやかさと軽やかさにあります。

春の植物がもつ柔らかな曲線や芽吹きの勢いを生かし、余白を大切にした構成が、見る人に解放感と生命力を感じさせます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
オクラレルカ・フリージア・チューリップ


主枝の線が空へ伸び、従枝がその動きを受け止め、花が季節の彩りを添えることで、春特有の軽やかな風が作品全体に流れ込みます。

そこには、冬を越えて芽吹く喜びや、始まりを告げる明るさが宿り、見る者の心をそっと前向きにしてくれる力があります。

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片岡いけばな教室|2026年2月お稽古作品 三種生・自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka7/Sun, 22 Feb 2026 06:35:39 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8729

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達が2026年2月のお稽古でいけた自由花、三種生をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

毎年お花が咲くのを楽しみにしている近所の梅が満開です。
可愛らしいですねぇ。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達がいけた2026年2月の三種生と自由花をご紹介します。
素敵な作品が出来上がりましたので、ぜひご覧くださいね。

1.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 生花 三種生

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花 三種生

≪花材≫
姫グラジオラス、オクラレルカ、トルコキキョウ

それぞれの花が持つ個性が互いを引き立てながら、清らかで気品がある「三種生」が出来上がりました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花 三種生

姫グラジオラスは細身で凛とした線が特徴で、空間をすっと切り開くような「線の美」を担います。
その伸びやかな姿は作品全体に動きを与え、視線を上へと導く役割を果たします。

対してオクラレルカは幅のある葉が安定感をもたらし、構成の骨格をしっかりと支える存在です。
葉の面が生む静けさは、姫グラジオラスの線をより際立たせ、作品に落ち着きと調和を与えます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花 三種生

そこに柔らかな質感と豊かな色彩を持つトルコキキョウが加わることで、硬軟の対比が生まれ、作品に温かみと華やぎが宿ります。
ふんわりとした花形は線と面の間をやさしくつなぎ、全体の印象を豊かにまとめ上げます。

2.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
桜、カーネーション、スイートピー、金ツゲ


春の息吹と華やぎ、そして構成の美しさが一つの景色として立ち上がる、とても魅力的な「自由花」作品が出来上がりました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

桜は枝ぶりの軽やかさと淡い花色が特徴で、作品全体に季節感と伸びやかなリズムを与えます。

カーネーションはその豊かな色彩と重なり合う花弁が、桜の軽さに対して確かな存在感と温かみを添え、作品に安定した華やかさをもたらします。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

そして、スイートピーは柔らかく揺れる花姿が魅力で、香り立つような可憐さが全体をやさしく包み込みます。

この取り合わせは、軽さ・華やかさ・可憐さ・安定感という異なる魅力が調和し、自由花ならではの豊かな表現力を引き出します。
季節感と個性が共存する、心に残る美しい作品に仕上がるところが大きな魅力です。

片岡先生
片岡先生

いろどり軽やかなお花たちに心がウキウキしました。
次回もぜひお楽しみにしてくださいね。

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静岡県浜松市・東大山河津桜祭りへ行ってきましたhttps://yorozu-ikebana.com/blog_kawazusakuramatsuri2026/Sat, 21 Feb 2026 15:05:49 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8704

静岡県浜松市の東大山河津桜祭りの2026年2月21日の開花状況をお伝えしています。]]>

遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。

今日、早春の訪れを感じられるイベント、静岡県浜松市大山町で開催されている「東大山河津桜祭り」へ行ってきましたので、桜の開花状況(2026年2月21日現在)、お祭りの様子をご紹介します。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

午前11時頃、現地に到着しました。
会場付近には何か所か臨時駐車場があって、案内係りの方が誘導してくれます。
少し離れた駐車場に車を停めることになりましたが、待つことなく駐車できました。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

今日は晴天、
風がないので、気温以上に暖かく感じられ、コートなしで来られている方が多かったです。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

ネット情報では2/17頃で咲き始め~、
ここ数日暖かかったので開花状況が進んでいることを期待していましたが、残念ながらちょっと早かったです。
場所によっては満開に近い樹もありましたが、全体的にはまだまだ蕾の方が多い様子でした。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

青空に映えますねぇ!
河津桜の花びらは丸みを帯びた柔らかな形。
濃いめのピンク色がふんわりと広がり、見た瞬間に心がほどけるような愛らしさがあります。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

小さな花が寄り添うように咲く姿はまるで春のブーケのよう。
風に揺れると、花びらが光を受けてきらめき、まるで微笑んでいるかのような表情を見せてくれます。
可愛らしいです~。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

寒さの残る季節ですが、ひと足早く春のぬくもりを届けてくれて、見ている人に優しい気持ちを運んでくれる存在ですね。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

今日は、混雑しすぎない落ち着いた雰囲気が心地よく、ワンちゃん連れの方も多かったです。
舗装はされていないので、天気が悪いとちょっと大変かもしれません。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

地元の出店では、大根やブロッコリー、ミカンなどの新鮮な野菜果物から、手作りの焼きそばやおでんなどの浜松らしい味も楽しめます。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

ゆったり散策しながら春の気配を味わえるのが魅力ですね。
皆さん、ベストポジションを探して写真を撮っていました。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

菜の花は満開です~!
ミツバチが大忙しでブンブンと蜜を運んで飛んでいましたよ。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

無農薬の大根を販売していたおじさんの話によりますと、満開になるのは「来週末(2月末頃)」とのことです。
「ぜひまた来週もお越しください」と声をかけてくださいました。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

枝先までびっしりと花をつけ、ひらひらと花びらが舞い散る満開の河津桜は見事でしょうね。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

早春の訪れを全身で感じられる「浜松市・東大山河津桜祭り」、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

※お祭りの情報は公式HPにてご確認願います。

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藤田いけばな教室|2025年2月お稽古作品 自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_fujita7/Wed, 18 Feb 2026 14:29:02 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8689

静岡県浜松市の池坊 藤田いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古作品、自由花をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。

先日「昨年500円で購入したランのお花に花芽がつきました~」とはるさめちゃんから報告が来ました。

右上に小さな蕾がいくつかついていますねぇ。
ふふふ~、無事にお花は咲くでしょうか。

さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花作品をご紹介します。
一足早く春の気配を感じさせる可愛らしい作品が出来上がりましたので、ぜひご覧くださいね。

1.藤田いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

池坊 藤田いけばな教室 自由花

≪花材≫
アオモジ、スイートピー、レースフラワー、ライムポトス

ピンクのスイートピーを使った自由花です。
ふわりと風をまとったような軽やかさと、思わず頬がゆるむ可憐さが同居している素敵な作品が出来上がりました。

池坊 藤田いけばな教室 自由花

スイートピーの細くしなやかな茎は、まるで空気に溶け込むように自由な線を描き、そこに寄り添う花びらは蝶が舞い降りた瞬間を閉じ込めたかのように柔らかく揺れます。

池坊 藤田いけばな教室 自由花

淡いピンクの色合いは、春の優しい気配を帯び、見る人の心をそっとほどいてくれるようですね。
自由花ならではの伸びやかな構成が、スイートピーの持つ儚さと明るさを一層引き立て、空間全体に軽やかなリズムを生み出します。

池坊 藤田いけばな教室 自由花

可愛らしさの中に上品な余韻が漂い、眺めるほどにその魅力が深まっていくスイートピーのお花。
一足早く春を感じられるお花があると、少し気分が上がります。
皆さんもお花で春の気配を感じられてはいかがでしょうか。

2.本のお話 『ひまわり/新川帆立著』

BSテレ東で、鈴木保奈美さんが司会をしている「あの本、読みました?」というテレビ番組をご存じでしょうか。
そこで紹介されていた新川帆立さん著の「ひまわり」という本を読んでみました。

ある日突然の事故で頚髄を損傷してしまい、24時間の介護が必要となってしまった主人公。
頑張ってリハビリするも職場復帰が叶わず、一念発起して弁護士を目指すお話です。

主人公のバイタリティには、本当に感服しました。
前例がないことで道が開けず、落ち込むことや傷つくことが沢山あっても、周りのサポートを受けながら粘り強く続けていく力強さが素晴らしかったです。
このような障害がある方が持つ辛さや不便さに対する理解にもつながる本だと思いました。

重たくなりがちな題材ですが、主人公の明るい性格が物語全体を反映していますので、辛くなり過ぎず読めます。
良かったら手に取ってみてくださいね。
それではまた。

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片岡いけばな教室|2026年1月お稽古作品 一種生・二種生・立花新風体https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka6/Sun, 01 Feb 2026 03:00:12 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8668

池坊 片岡いけばな教室の2026年1月のお稽古作品 一種生、二種生、立花新風体をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

今日、図書館に行ったら、「浜名湖 花フェスタ2026」のパンフレットを見つけました。
今回のテーマは「花と温泉に心ほころぶ」だそうです。

開催は、2026年3月20日から2026年6月7日まで。
花フェスタ期間中は、浜松・浜名湖周辺の日帰り温泉、飲食、体験施設などで特別なおもてなしをしてくれるそうですよ。

HPを覗いてみましたが、花の名所、お洒落なランチ、様々なモデルコースなどお勧めスポットを紹介していて、お花好きさんには心が躍る内容でした。

皆さんも良かったらぜひ「浜名湖花フェスタ2026公式サイト」を覗いてみてくださいね。
浜名湖花フェスタ2026公式サイト https://hamamatsu-daisuki.net/flowerfestival/

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の2026年1月のお稽古作品 一種生、二種生、立花新風体をご紹介します。

1.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 二種生

片岡いけばな教室 二種生

この冬の時期に生花でよく用いられる柳は、枝がしなやかで「ため」が効きやすいため、形づくりの練習に最適とされます。

思い通りの曲線を作りやすい一方で、力の入れ方や角度の調整によって表情が大きく変わるため、基本技術を身につけるには格好の素材です。

片岡いけばな教室 二種生

枝のため方を身につけるには、講師の先生の手さばきをじっくり観察するのがいちばんの近道です。

指先の力の入れ具合や枝を曲げる角度、動かす速さなどは、言葉だけではつかみにくいものですが、実際の動きを見ることで自然と感覚が育っていきます。

丁寧な所作を目に焼きつけながら、自分の手で少しずつ試していくと、枝が素直に応えてくれるようになりますよ。

2.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 一種生

片岡いけばな教室 一種生

黄色い花をふわりと広げるレンギョウの一種生には、春の光そのものを手のひらにそっとのせたような優しさがあります。

細くしなやかな枝に、陽だまりのような黄色が軽やかに連なり、いけるだけで空気がやわらかくほどけていくような雰囲気をつくってくれます。

片岡いけばな教室 一種生

一本の枝の中に強さと繊細さが同居しているため、線を生かした構成がしやすく、自然な動きをそのまま作品に映し込めるのも魅力です。

片岡いけばな教室 一種生

枝先の揺れや花の向きが軽やかで、無理のない伸びやかさを表現できるので、空間に明るさと軽快さを添えたいときにぴったりです。

片岡いけばな教室 一種生

レンギョウの持つ素朴な明るさは、見る人の気持ちをそっと温め、やさしく包み込んでくれますね。

3.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 立花新風体

片岡いけばな教室 立花新風体

冬の立花新風体の華やかさと美しさを表すには、季節の静けさの中に潜む生命力を際立たせる構成が鍵になります。

赤い花を中心に据え、凛とした線を描く枝物で空間を切り取り、冬の澄んだ空気感を表現しています。
花材の高低差や余白を活かし、光を受けたときに色彩が際立つよう配置すると、冬ならではの華やぎと品格が調和し、清冽な美が際立つ作品となります。
それではまた。

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片岡いけばな教室|2026年1月お稽古作品 一種生・二種生・自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka5/Wed, 28 Jan 2026 13:05:47 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8648

池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年1月のお稽古でいけた一種生、二種生、自由花作品をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年1月のお稽古でいけた一種生、二種生、自由花をご紹介します。

1.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 一種生  

池坊 片岡いけばな教室 一種生

一種生」は、花そのものが持つ息づかいをそっとすくい上げるような美しさがあります。

枝の伸びや花の向き、葉の重なりといった自然の姿を大切にしながら、余白の中に静かな物語が生まれていきます。

池坊 片岡いけばな教室 一種生

飾り立てず、ありのままを尊ぶからこそ、見る人の心にやわらかな風が通り抜けるような安らぎが宿ります。

池坊 片岡いけばな教室 一種生

花が本来持つ生命の輝きを、そっと手のひらで包むように味わえるのが一種生の魅力です。

2.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 二種生

池坊 片岡いけばな教室 二種生

冬のいけばなの「二種生」には、静かな季節ならではの深い味わいがあります。
異なる二つの花材を寄り添わせることで、冬の空気に潜む温もりや、ひそやかな生命の気配がそっと浮かび上がります。

池坊 片岡いけばな教室 二種生

寒さの中でじっと耐える枝ものの力強さと、ふっと色を添える花の優しさ。
その対話が、まるで冬の景色の中に灯る小さな明かりのように、見る人の心をほぐしてくれます。

池坊 片岡いけばな教室 二種生

二種生は、花材同士が互いを引き立て合いながら、控えめでありつつも確かな存在感を生み出します。
余白の静けさが冬の澄んだ空気を思わせ、そこに置かれた花の姿が、季節の移ろいをやわらかく語りかけてくるようです。

池坊 片岡いけばな教室 二種生

飾りすぎないからこそ、花の呼吸や枝の表情が自然に伝わり、そっと寄り添うような温かさが宿ります。
冬の二種生は、静寂の中に潜む優しさをそっと手渡してくれる、そんな穏やかな魅力に満ちています。

3.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 自由花

こちらは「自由花」です。
水色の変形花器にいけられたピンクのチューリップとスイートピーは、春の気配をそっと先取りしたような、やわらかなときめきを運んでくれますね。
伸びやかな表情が見る人の心に穏やかな光を灯すような、やさしい世界を広げてくれます。

4.昨年の花展での思い出

昨年11月に開催された三支部合同で開催された花展で、小さな男の子が熱心に写真を撮っていました。

「きれいだね」
「すてきだね」
と一緒に来られた方とお話しながら、作品を見てくださっている姿を見て、温かい気持ちになりました。

花の美しさが、こんなふうに誰かの心を動かし、思わず写真に残したくなるほどの喜びを生んでいることが嬉しくて、胸の奥がそっと明るくなるようなひとときでした。

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藤田いけばな教室|2026年1月お稽古作品 侘助の一種生https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_fujita6/Tue, 27 Jan 2026 12:56:35 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8636

池坊 藤田いけばな教室の生徒さんたちが2026年1月のお稽古でいけた生花 椿の侘助の一種生をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。

近所のゴルフ練習場にある山茶花(サザンカ)が、こぼれんばかりの花をつけて満開になっていました。

椿

思わず「おぉ~、咲いてるなぁ」と声が出てしまうほどでした(笑)
凍てつく寒さが続きますが、通りすがりの景色が一気に華やいだ気分になりましたよ。

さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達がいけた椿 侘助の一種生をご紹介します。

1.藤田いけばな教室 2026年1月お稽古作品 一種生

池坊 藤田いけばな教室 生花 一種生

今回は、生徒さんのお庭の椿をいただきお花を生けました。

椿の侘助をつかった「生花 一種生」は、そっと寄り添うような優しさが漂い、見る人の心をふわりと和ませてくれます。

池坊 藤田いけばな教室 生花 一種生

控えめに咲く花の姿が、静かな中にもあたたかな息づかいを感じさせ、枝ぶりとの調和も自然で心地よい印象です。

池坊 藤田いけばな教室 生花 一種生

余白の取り方も美しく、侘助の持つしとやかな魅力が空間にやわらかく広がっています。

池坊 藤田いけばな教室 生花 一種生

穏やかな品の良さがにじみ、眺めるほどに優しい余韻が深まる素敵な作品が出来上がりました。

2.お花のある生活をもっと身近に

椿

皆さんもお花のある生活を始めてみませんか。

庭で咲いた花をそっと摘んでお稽古に使うと、いけばながぐっと身近で楽しいものになりますよ。
季節ごとに表情を変える花たちが、「今日は私を生けてみて」と語りかけてくれるようで、思わず笑みがこぼれます。
購入した花材とはまた違う、自然のままの伸びやかさや個性が生け花に新しい発見をもたらしてくれるのも魅力です。

日々の暮らしの中で、小さな喜びを見つけるようなお稽古を一緒に楽しみましょう。

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片岡いけばな教室|2026年正月花と生花新風体、二種生https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka4/Sat, 17 Jan 2026 12:14:26 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8616

静岡県浜松市中央区の池坊 片岡いけばな教室の生徒さんのお稽古作品 2026年正月花、生花新風体、二種生をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

新年あけましておめでとうございます。
昨年もいけばなの道を通じて多くの学びとご縁を賜り、心より感謝申し上げます。
今年も肩の力を抜きつつ、花と向き合う時間を大切にしながら、ゆるやかに楽しんでいけたらと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

池坊 片岡いけばな教室 講師花展作品

今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達のお稽古作品、2026年の正月花と生花新風体、二種生をご紹介します。

池坊 片岡いけばな教室 池坊 片岡いけばな教室

1.片岡いけばな教室 2026年正月花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 2026年正月花

「正月花」をいける理由には、日本の暮らしや心に根づいた深い意味があります。
一年の始まりに清らかな気を迎え入れ、家の中を整える「歳神さま」へのお供えとしての役割がまず一つ。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 2026年正月花

松や竹、梅などの縁起木をいけることで、長寿や繁栄、節目を大切にする心を形にします。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 2026年正月花

また、冬の静けさの中に生命の力を感じさせ、新しい一年を前向きに歩む気持ちを整える効果もあります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 2026年正月花

正月花は、単なる飾りではなく、季節と心を結ぶ大切な儀式として受け継がれてきました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 2026年正月花

皆さまは今年の正月花をいけられましたでしょうか。
皆さまの一年が華やぎに満ちたものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。

2.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 生花新風体他

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

水仙を用いた「生花新風体」です。
水仙の線の美しさを主軸に据え、葉の流れと花の向きに自然なリズムをもたせることで、静けさの中に生命の張りを感じさせます。
美しい作品が出来上がりました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

菜の花のやわらかな黄と、ユーカリの澄んだ青緑を取り合わせた生花新風体の作品です。
季節の息吹と現代的な軽やかさを同時に感じさせる一作となりました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

伝統を踏まえながらも、現代的な軽やかさを添えるのが新風体の魅力です。
素材の魅力をまっすぐに生かしながら、自分らしい感性をのびやかに表現できるのが、この型の楽しさです。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花二種生

こちらは行季柳と小菊をつかった「生花 二種生」です。
美しい作品が出来上がりました。

いけばなは難しく構えず、まずは花と向き合う時間を味わうところから始めてみてくださいね。
新しい発見や心地よいひらめきが、そっと訪れてくれますよ。

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藤田いけばな教室|2026年お正月のお花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_fujita5/Thu, 15 Jan 2026 13:53:12 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8595

池坊 藤田いけばな教室の生徒さん達がいけた様々なスタイルのいけばなによる華やかな正月花をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。

新春の候、皆さまにおかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
今年も一日一日を大切に、調和と新しい芽吹きを感じながら歩んでまいりたいと存じます。
自然の移ろいに学び、しなやかに、そして凛として成長できる一年となりますよう願っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さんたちがいけた「正月花」をご紹介します。
さまざまなスタイルのいけばなによる華やかな正月花をご覧いただけます。
新年を彩る多彩な作品を、どうぞゆっくりお楽しみください。

1.池坊 藤田いけばな教室 2026年 正月花

池坊 藤田いけばな教室 正月花

自由花の「正月花」です。

花材は、
ストレリチア、ダイオウショウ、ゴット

鮮やかな橙色のストレリチアは、冬の空気の中でひときわ輝き、空へ向かって伸びるようなフォルムが、前向きな一年の始まりを力強く後押ししてくれるようですね。
伝統的な正月素材と調和しつつも、モダンで華やかさのある作品が出来上がりました。

池坊 藤田いけばな教室 正月花

生花 三種生の「正月花」です。

花材は、
ボケ、松、菊

季節の息吹と格調の高さが見事に調和した作品です。
三つの素材が互いを引き立て合いながら、美意識を一つの空間に結晶させた、まさに洗練されたいけばなの魅力があふれる正月花となりました。

池坊 藤田いけばな教室 正月花

生花新風体の「正月花」です。

花材は、
南天、大王松・エピデンドラム

伝統と現代性が見事に溶け合った洗練の一作です。
南天の赤やエピデンドラムの軽やかな色彩が華やぎを添え、それぞれの個性が響き合うように調和しています。
素材の魅力を最大限に引き出しながら、新風体ならではの格調と創造性に満ちた美しい作品です。

2.三支部合同花展 Let’s Begin・・・・花 いけばな池坊展

昨年、遠鉄百貨店にて開催された三支部合同花展はご覧いただけたでしょうか。

季節の深まりを感じる花材と向き合いながら、私も一次展へ出瓶しました。

池坊 藤田いけばな教室 藤田先生花展作品

ツルウメモドキと小菊の「掛花」です。

ツルウメモドキの柔らかく曲線を描く枝と、小菊の控えめで愛らしい花姿が寄り添い、落ち着いた風情を醸し出す上品な一作となりました。

Let's Begin・・・・花  いけばな池坊展
Let's Begin・・・・花  いけばな池坊展

秋のいけばな展は、紅葉や実ものが織りなす造形美となります。
紅葉や実ものがもつ秋特有の趣をどう生かすか思案しつつ、自然の息づかいを表現できるよう心を込めて作品を作っています。

Let's Begin・・・・花  いけばな池坊展

花展へ足をお運びいただき、心より御礼申し上げます。
作品一つひとつに込めた思いや季節の趣を、皆さまが丁寧にご覧くださったことが大きな励みとなりました。

次回は、さらに季節の移ろいを深く表現し、より豊かな世界をお届けできるよう研鑽を重ねてまいります。
再び皆さまにお目にかかれる日を楽しみに、心新たに創作へ取り組んでいきます。

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