花笑 HANAWARAIhttps://yorozu-ikebana.comお花のある暮らし-いけばなの世界へようこそThu, 19 Mar 2026 14:17:48 +0000jahourly1https://yorozu-ikebana.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-yorozu-ikebana-2-32x32.png花笑 HANAWARAIhttps://yorozu-ikebana.com3232 片岡いけばな教室|2026年3月お稽古作品 自由花・生花新風体・立て花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka10/Mon, 16 Mar 2026 12:02:48 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8855

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達が2026年3月のお稽古でいけた自由花、生花新風体、立て花をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年3月のお稽古で行けた自由花、生花新風体、立て花をご紹介します。
初春の様々な花材をつかった美しい春のお花達をぜひお楽しみにください。

1.片岡いけばな教室 2026年3月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
ヘリコニア・オクラレルカ・アンスリウム・菜の花・ナデシコ


ヘルコニアの力強い造形は空間に伸びやかなリズムを生み、作品全体の軸を鮮やかに示してくれます。
そこへ菜の花の柔らかな黄が春の息吹を添え、生命の軽やかな躍動を感じさせるのが魅力です。
さらに紫のアンスリウムが加わることで、深みのある色彩が作品を引き締め、洗練された余韻をもたらします。

2.片岡いけばな教室 2026年3月お稽古作品 生花新風体 

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
コデマリ・カラテア・フリージア


カラテアの葉は独特の模様と質感が際立ち、まるで呼吸するように生命感を放つ存在になります。
生花新風体の構成において、カラテアの面の美しさが全体を包み込み、線と色の調和をより豊かに引き出すことで、静と動が共存する凛とした作品に仕上がります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
フリージア・ミモザ・アンスリウム

ピンクのフリージアが放つ優しい香りと可憐な色彩が、作品に柔らかな春光を差し込みます。
そこへミモザのふわりと広がる黄金の粒が、軽やかなリズムと温もりを添え、全体に明るい息吹をもたらします。
対照的に、緑のアンスリウムは艶やかな面の美しさで構成を引き締め、生命力あふれる存在感を示します。
軽やかさと品格が共存する、心弾むような生花作品です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
ヘリコニア・オクラレルカ・フリージア


ヘリコニアの力強い造形が作品の中心に伸びやかな軸をつくり、空間に鮮烈なリズムを生み出します。
そこへオクラレルカの深い緑の線が静かな緊張感を添え、構成に奥行きを与えます。
フリージアがもつ柔らかさと軽やかな香りとともに彩りを加え、全体に温かな息吹をもたらします。
力強さと繊細さが共存する、現代的で洗練された生花作品です。

3.片岡いけばな教室 2026年3月お稽古作品 立て花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立て花

春の花々が持つ美しさを余すことなく映し出す立て花は、季節の息吹をそのまま形にしたような清々しさがあります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立て花

春の柔らかな光を思わせる花々が、縦の線を中心にのびやかに配置されることで、上昇する気の流れが生まれます。
その線を支えるように添えられた枝ものや葉は、春風がそっと撫でるような動きを表し、作品全体に自然のリズムを宿します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立て花

柔らかな色彩と若葉の緑が調和し、見る者の心をほぐす優しい世界をつくり出します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立て花

立て花ならではの凛とした構成の中に、春の花の可憐さと生命力が響き合い、季節の喜びを静かに、しかし確かに伝える美しい作品となります。

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いなべ市農業公園(梅林公園)梅まつりへ行ってきましたhttps://yorozu-ikebana.com/blog_inabeshibairinkoenumematsuri2026/Sun, 08 Mar 2026 12:35:12 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8817

いなべ市農業公園梅林公園の2026年梅まつりの様子をご紹介しています。]]>

遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。

今回は、三重県いなべ市農業公園にある東海最大級の梅林公園で開催されている「梅まつり」へ出掛けてきましたので、2026年3月7日時点の開花状況や梅まつりの様子をご紹介します。

いなべ市農業公園(梅林公園)梅まつり

開催期間 2026年2月21日~2026年3月20日
開園時間 9:00~16:00

場 所 三重県いなべ市藤原町鼎717番地
入園料 大人500円(中学生以上)、小学生以下無料

東海環状道いなべICから「いなべ市農業公園の梅林公園」までは少し距離があります。
分かれ道には必ず案内看板がありましたので、迷わず会場まで到着できました。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

会場近くに駐車場があります。
開園の20分前に到着しましたが、すでに開場していて車も100台ぐらい停まっていました。
皆さん、早~い!!!

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

事前に開花状況を電話で問い合わせしたときには、すでに散り始めの梅もあると聞いていましたが、ちょうどいい感じに満開です!

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

東海最大級と聞いていましたが、本当に素晴らしい眺めです。
いろとりどりの梅の樹があります~。
どの樹も大きくて立派です。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

おぉ~、これぞ紅白梅!!!

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

こちらの梅苑には「みはらし台」があり、上から景色を楽しむことが出来ます。
素晴らしいです~!

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026
いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

一眼レフを持った方も大勢見ました。
素晴らしい写真が撮れることでしょうね。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026
いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026
いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

朝早くから沢山の方が梅を楽しまれています。
ほのかに梅の香りがします。
どの樹から香ってるか探してみましたが、残念ながら分かりませんでした。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

しだれ梅の樹も沢山ありました。
昨年見た「鈴鹿の森庭園」のしだれ梅もすばらしかったですが、こちらも可愛らしいお花が鈴なりに咲いていて見事です。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026
いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

まだ蕾の梅も沢山ありましたので、しばらくの間は楽しめそうです。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026
いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

広い苑内ですが、大きな勾配はありません。
腰かけて梅を楽しめる場所がありましたので、ご年配の方でも安心して散策できますよ。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

梅まつりの期間中は、キッチンカーや地場産の野菜や卵、お弁当などを販売しているブースがあります。
温かいラーメンをすすりながら、梅を楽しまれている方がいました。
冷たい風と雨が降ってきたので、温かいものが恋しくなりますねぇ。

盛正堂さんの酒まんを購入してみました。
ん~、美味しい!
日本酒の香りとこし餡のなめらかさがたまりません~。

いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026
いなべ市農業公園 梅林公園 梅まつり2026

寒かった~!!!
写真を撮っていてずっと外に出していた手が真っ赤になりました(苦笑)
2時間ぐらいで車に避難しましたが、温かかったらもう少しゆっくり見ていたかったです。

いなべ市農業公園梅林公園の梅まつり、
お出掛けの際は、ぜひ温かい格好でいらしてくださいね。

いなべ農産物直売所「ふれあいの駅うりぼう」にも寄って、おすすめのジェラードと鶏肉味御飯を購入してみました。

すっきりとした甘さのジェラード、
具沢山の御飯、
とっても美味しかった~、ご馳走さまです~!!!
こちらで購入したトマトも新鮮で甘くて美味でしたよ。

金井神社

叶いの宮「金井神社」にも足を運んでみました。
こちらでは、お花をあしらった素敵な御朱印がいただけます。
お花をあしらった可愛らしいお守りも沢山ありました。
HPではお花をつかった「花手水」の写真が沢山掲載されていますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

それではまた!

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松野いけばな教室|2026年3月お稽古作品 変形花器を使った自由花・講師作品https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_matsuno32/Sun, 08 Mar 2026 06:50:19 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8804

静岡県浜松市の池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年3月のお稽古でいけた自由花と講師作品、自由花、三種生、立て花をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。

土曜の早朝、はるさめちゃんにLINEを送ったら、素敵な写真が返信されてきました。

「いなべ市農業公園」の梅林だそうです。
また1つ、行ってみたい場所が増えました。
それにしても、はるさめちゃんはいつもアクティブね~(笑)

さて今回は、池坊 松野いけばな教室の生徒さん達が2026年3月のお稽古でいけた自由花と講師作品の自由花、立て花、三種生をご紹介します。
変形花器を生かした自由花作品をぜひお楽しみくださいね。

1.松野いけばな教室 2026年3月お稽古作品 自由花

池坊 松野いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
ラナンキュラス、コデマリ、ヒペリカム、フリージア


変形花器をつかった自由花は、見る人の想像力を軽やかに刺激する、遊び心あふれる作品になります。

ラナンキュラスのふんわりと重なる花弁は、まるで春の光を抱きしめているような柔らかさを持ち、そこに変形花器の個性的なフォルムが加わることで、花と器が互いを引き立て合いながら新しい景色を生み出します。

池坊 松野いけばな教室 お稽古作品 自由花

決まりに縛られない自由花では、花器の形を“制約”ではなく“可能性”として捉えられます。
ラナンキュラスの柔らかい線と、変形花器の個性的な輪郭が出会うことで、作品はひとつのオブジェのような存在感を帯び、空間に新鮮なリズムを生み出します。

池坊 松野いけばな教室 お稽古作品 自由花

ピンクのラナンキュラスの優しさと、変形花器のユニークな造形が響き合う自由花は、見るたびに新しい発見がある、心弾むような面白さを秘めた作品になります。

2.松野いけばな教室 講師作品

池坊 松野いけばな教室 講師作品 自由花

自由花
≪花材≫
ぜんまい・アルストロメリア・ナルコ他


ぜんまい特有の渦を巻いた形は、まるで春がほどける瞬間をとらえたようで、作品に小さなドラマを生み出します。
線を重んじるいけばなの中で、この曲線はアクセントとなり、静かな中に遊び心のある動きを添えてくれるのが魅力です。

池坊 松野いけばな教室 講師作品 三種生

生花 三種生
≪花材≫
コデマリ・オクラレルカ・チューリップ


コデマリの小さな白い花が連なる姿は、枝先の自然な揺れが作品に柔らかな動きを与え、三種生の中に“呼吸する空間”を生み出します。
その可憐さが、全体の雰囲気をふんわりと包み込みます。
派手さではなく、自然の美しさをそのまま映し出すような三種生の魅力が、より深く感じられる取り合わせです。

池坊 松野いけばな教室 講師作品 立て花

立て花
≪花材≫
ボケ・トルコキキョウ・オクラレルカ・マサキ・ぜんまい・ブルースター他


ボケは枝ぶりに自然な動きがあり、立て花の線をやわらかく導いてくれます。
淡い色合いの花がぽん、と咲く姿は、まるで春の庭の一瞬を切り取ったようで、作品に温度を感じさせるのが魅力です。

かわいらしいボケと紫の鮮やかなトルコキキョウを取り合わせると、春の光がそのまま花器の中に宿ったような、心弾む美しさが生まれます。
作品に気品と静けさを添え、春の軽やかさの中に凛とした表情を生み出します。

松野先生
松野先生

可愛らしい春のお花を一緒に楽しみませんか。
お花好きさんが集まる松野いけばな教室では、体験教室を開催しています。
お気軽にお問い合わせくださいネ。

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片岡いけばな教室|2026年3月お稽古作品 立て花・三種生https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka9/Sun, 08 Mar 2026 05:23:10 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8785

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達がいけた2026年3月のお稽古作品、立て花と三種生をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。
寒暖差が激しい季節ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

春のイベントが多くなってきました。
コートを新調してウキウキ気分でイベントへ出掛けたいなぁ~♪

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんたちがいけた2026年3月のお稽古作品 立て花、三種生をご紹介します。
春の可愛らしいお花たちをぜひお楽しみくださいね。

1.片岡いけばな教室 2026年3月お稽古作品 立て花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立て花

≪花材≫
コデマリ・トルコキキョウ・ぜんまい・ヒペリカム他

春のいけばなに「ぜんまい」を使うと、まだ寒さの残る季節にそっと芽吹く命の力強さが、花器の中にふわりと立ち上がります。
ぜんまい特有のくるりと巻いた形は、まるで春の気配がほどけていく瞬間をそのまま閉じ込めたようで、見る人の心をやわらかく揺らします。

派手さではなく、季節の息吹をそっと伝える上質な美しさを持っています。
自然のリズムをそのまま空間に迎え入れるような作品です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 立て花

≪花材≫
ボケ・トルコキキョウ・オクラレルカ・マサキ・ぜんまい・ブルースター他


ボケの素朴な可憐さと、トルコキキョウの洗練された色彩、この対比が春のいけばなに豊かな表情をもたらします。
線の美しさを大切にする立て花だからこそ、枝物と花物の個性が際立ち、自然のリズムがそのまま作品に息づきます。
この組み合わせは、春の喜びと静かな気品を同時に感じさせる、心に残る立て花になります。

2.片岡いけばな教室 2026年3月お稽古作品 生花 三種生

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

≪花材≫
コデマリ・赤芽柳・バラ


赤芽柳のしなやかな枝は、立ち上がる線の美しさを際立たせ、三種生の骨格をつくります。
芽吹いたばかりの赤みを帯びた色合いが、季節の生命力を象徴し、作品に凛とした表情を添えます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

バラは三種の中で最も華やかで、作品の中心に豊かな彩りをもたらします。
柔らかな花弁の重なりが赤芽柳の線とコデマリの軽やかさを受け止め、全体を上質にまとめ上げます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

≪花材≫
コデマリ・オクラレルカ・チューリップ

三つの花材がそれぞれの役割を果たしながら、ひとつの景色をつくり上げる三種生は、自然の調和そのものを映し出すような美しさを持っています。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

春のやわらかな空気をそのまま花器に閉じ込めたような、愛らしさと清々しさが同居する作品になりましたね。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

チューリップのふっくらとした花姿は、見るだけで心がほころぶような可愛らしさがあります。
ピンクの優しい色合いは、コデマリの白とオクラレルカの緑に溶け込みながら、作品の中心に温かい彩りを添えます。
花弁の丸みが、三種生の中に柔らかいリズムを生み出し、春らしい幸福感を漂わせます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

デマリの光の粒、オクラレルカの凛とした線、チューリップの愛らしい存在感。
この三つがひとつの花器の中で調和すると、春の庭の一瞬を切り取ったような、優しくて心に残る景色が立ち上がります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 三種生

オクラレルカの細くまっすぐな葉は、三種生の骨格をつくる大切な存在です。
すっと伸びる線が作品に緊張感を与えつつ、コデマリの軽やかさやチューリップの丸みを引き立てます。
深い緑の色味が、春の柔らかい色彩をしっかりと支える役割を果たします。

片岡先生
片岡先生

春のお花を一緒に楽しみませんか。
片岡いけばな教室では、いけばな体験教室を開催しています。
お気軽におといあわせくださいね♪

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松野いけばな教室|2026年2月お稽古作品 自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_matsuno31/Sun, 01 Mar 2026 04:22:15 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8766

静岡県浜松市の池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花作品をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「おまっち」です。

今年も春のお彼岸の時期にあわせて、龍翔寺さんで「お寺でIKEBANA ミニ花展2026」を開催致します。

お寺でIKEBANA ミニ花展2026

春のお花たちが軽やかに迎えてくれる、心がふわっと弾むひとときをどうぞ楽しみにしていてくださいネ。

昨年の花展の様子はこちらでどうぞ(↓)

さて今回は、池坊 松野いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花をご紹介します。
まだ肌寒さの残る季節ですが、花たちがそっと春の扉を開いて見る人の心をふわりと明るくしてくれます。
ぜひご覧くださいね。

池坊 松野いけばな教室 自由花

≪花材≫
チューリップ、コデマリ、スイートピー、クッカバラ


春の自由花はまるで風に乗って踊り出すような軽やかさを帯びます。
春の陽だまりのようにやわらかいお花たちの伸びやかな茎が作品全体にリズムをつくります。
そこへコデマリの細やかな白い小花がふわりと散りばめられ、まるで春の光が枝先に宿ったかのような透明感を添えます。

池坊 松野いけばな教室 自由花

スイートピーは、ひらひらと舞う花びらが空気そのものを軽くするように、作品に甘い香りと風の動きを呼び込みます。
花弁の重なりや花びらの揺れが、春の気配をそっと耳元でささやくようですね。

池坊 松野いけばな教室 自由花

花材が互いに主張しすぎることなく、しかし確かな存在感をもって響き合うことで、春の自由花は「軽やかさ」と「生命力」を同時に宿します。

見る人の心にそっと風を送り込み、季節の始まりを告げるような明るさを運んでくれる-
まるで春そのものが器の中に息づいているような、そんな瑞々しい魅力があふれています。

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片岡いけばな教室|2026年2月お稽古作品 自由花・一種生・生花新風体https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka8/Sun, 01 Mar 2026 02:11:48 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8745

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花、一種生、生花新風体をご紹介します。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

こぼれんばかりに咲きこぼれる近所の河津桜。
一足早い暖かい春の光を受けてまるで空気まで染め上げるように輝いています。

思わず見とれてしまうほどの美しさですが、運転中はどうかお気をつけてくださいね。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の2026年2月のお稽古作品、自由花、生花新風体と一種生をご紹介します。
春を先取りした軽やかで素敵な作品が出来上がりました。

1.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
ぜんまい、アルストロメリア、ナルコ


いけばなの自由花が面白いのは、素材の個性と作者の感性が最も伸びやかに表現できる点にあります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

型に縛られず、花材の形・色・質感を自由に読み取り、自然の魅力をそのまま生かせるため、同じ素材でも作者によって全く異なる作品が生まれます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

枝の曲がりや葉の向きといった偶然性を積極的に取り込み、空間との関係を探りながら構成する過程は、まるで自然と対話するような創造体験になります。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
ユキヤナギ、ガーベラ、フリージア、カラテア


また、花器選びや余白の使い方など、デザイン的な発想も求められ、芸術と自然観察が融合した独自の表現世界が広がる点も魅力です。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

自由花は、技術よりも「どう感じ、どう見せたいか」が中心となるため、初心者でも自分らしさを形にしやすく、経験者にとっては表現の幅を無限に広げられる奥深さがあります。

2.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 一種生

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 一種生

花桃の一種生けが素敵なのは、春の生命力と可憐さを一本の素材だけで豊かに語れるところにあります。

花桃は枝ぶりが伸びやかで、蕾から花へ移ろう色の変化がはっきりしており、一本の中に動きと表情が共存します。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 一種生

これを一種で生けると、余計な装飾に頼らず、枝の線・花の密度・空間の抜けがそのまま作品の魅力になります。

3.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 生花新風体

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
フリージア・山吹・アンスリウム


春の生花による新風体の魅力は、季節の息吹をそのまま空間に取り込むような伸びやかさと軽やかさにあります。

春の植物がもつ柔らかな曲線や芽吹きの勢いを生かし、余白を大切にした構成が、見る人に解放感と生命力を感じさせます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花新風体

≪花材≫
オクラレルカ・フリージア・チューリップ


主枝の線が空へ伸び、従枝がその動きを受け止め、花が季節の彩りを添えることで、春特有の軽やかな風が作品全体に流れ込みます。

そこには、冬を越えて芽吹く喜びや、始まりを告げる明るさが宿り、見る者の心をそっと前向きにしてくれる力があります。

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片岡いけばな教室|2026年2月お稽古作品 三種生・自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka7/Sun, 22 Feb 2026 06:35:39 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8729

静岡県浜松市の池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達が2026年2月のお稽古でいけた自由花、三種生をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

毎年お花が咲くのを楽しみにしている近所の梅が満開です。
可愛らしいですねぇ。

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さん達がいけた2026年2月の三種生と自由花をご紹介します。
素敵な作品が出来上がりましたので、ぜひご覧くださいね。

1.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 生花 三種生

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花 三種生

≪花材≫
姫グラジオラス、オクラレルカ、トルコキキョウ

それぞれの花が持つ個性が互いを引き立てながら、清らかで気品がある「三種生」が出来上がりました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花 三種生

姫グラジオラスは細身で凛とした線が特徴で、空間をすっと切り開くような「線の美」を担います。
その伸びやかな姿は作品全体に動きを与え、視線を上へと導く役割を果たします。

対してオクラレルカは幅のある葉が安定感をもたらし、構成の骨格をしっかりと支える存在です。
葉の面が生む静けさは、姫グラジオラスの線をより際立たせ、作品に落ち着きと調和を与えます。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 生花 三種生

そこに柔らかな質感と豊かな色彩を持つトルコキキョウが加わることで、硬軟の対比が生まれ、作品に温かみと華やぎが宿ります。
ふんわりとした花形は線と面の間をやさしくつなぎ、全体の印象を豊かにまとめ上げます。

2.片岡いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

≪花材≫
桜、カーネーション、スイートピー、金ツゲ


春の息吹と華やぎ、そして構成の美しさが一つの景色として立ち上がる、とても魅力的な「自由花」作品が出来上がりました。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

桜は枝ぶりの軽やかさと淡い花色が特徴で、作品全体に季節感と伸びやかなリズムを与えます。

カーネーションはその豊かな色彩と重なり合う花弁が、桜の軽さに対して確かな存在感と温かみを添え、作品に安定した華やかさをもたらします。

池坊 片岡いけばな教室 お稽古作品 自由花

そして、スイートピーは柔らかく揺れる花姿が魅力で、香り立つような可憐さが全体をやさしく包み込みます。

この取り合わせは、軽さ・華やかさ・可憐さ・安定感という異なる魅力が調和し、自由花ならではの豊かな表現力を引き出します。
季節感と個性が共存する、心に残る美しい作品に仕上がるところが大きな魅力です。

片岡先生
片岡先生

いろどり軽やかなお花たちに心がウキウキしました。
次回もぜひお楽しみにしてくださいね。

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静岡県浜松市・東大山河津桜祭りへ行ってきましたhttps://yorozu-ikebana.com/blog_kawazusakuramatsuri2026/Sat, 21 Feb 2026 15:05:49 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8704

静岡県浜松市の東大山河津桜祭りの2026年2月21日の開花状況をお伝えしています。]]>

遠江の国の見習い花使い「はるさめ」です。

今日、早春の訪れを感じられるイベント、静岡県浜松市大山町で開催されている「東大山河津桜祭り」へ行ってきましたので、桜の開花状況(2026年2月21日現在)、お祭りの様子をご紹介します。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

午前11時頃、現地に到着しました。
会場付近には何か所か臨時駐車場があって、案内係りの方が誘導してくれます。
少し離れた駐車場に車を停めることになりましたが、待つことなく駐車できました。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

今日は晴天、
風がないので、気温以上に暖かく感じられ、コートなしで来られている方が多かったです。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

ネット情報では2/17頃で咲き始め~、
ここ数日暖かかったので開花状況が進んでいることを期待していましたが、残念ながらちょっと早かったです。
場所によっては満開に近い樹もありましたが、全体的にはまだまだ蕾の方が多い様子でした。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

青空に映えますねぇ!
河津桜の花びらは丸みを帯びた柔らかな形。
濃いめのピンク色がふんわりと広がり、見た瞬間に心がほどけるような愛らしさがあります。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

小さな花が寄り添うように咲く姿はまるで春のブーケのよう。
風に揺れると、花びらが光を受けてきらめき、まるで微笑んでいるかのような表情を見せてくれます。
可愛らしいです~。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

寒さの残る季節ですが、ひと足早く春のぬくもりを届けてくれて、見ている人に優しい気持ちを運んでくれる存在ですね。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

今日は、混雑しすぎない落ち着いた雰囲気が心地よく、ワンちゃん連れの方も多かったです。
舗装はされていないので、天気が悪いとちょっと大変かもしれません。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

地元の出店では、大根やブロッコリー、ミカンなどの新鮮な野菜果物から、手作りの焼きそばやおでんなどの浜松らしい味も楽しめます。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

ゆったり散策しながら春の気配を味わえるのが魅力ですね。
皆さん、ベストポジションを探して写真を撮っていました。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

菜の花は満開です~!
ミツバチが大忙しでブンブンと蜜を運んで飛んでいましたよ。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

無農薬の大根を販売していたおじさんの話によりますと、満開になるのは「来週末(2月末頃)」とのことです。
「ぜひまた来週もお越しください」と声をかけてくださいました。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

枝先までびっしりと花をつけ、ひらひらと花びらが舞い散る満開の河津桜は見事でしょうね。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

早春の訪れを全身で感じられる「浜松市・東大山河津桜祭り」、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

静岡県浜松市 東大山河津桜祭り2026

※お祭りの情報は公式HPにてご確認願います。

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藤田いけばな教室|2025年2月お稽古作品 自由花https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_fujita7/Wed, 18 Feb 2026 14:29:02 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8689

静岡県浜松市の池坊 藤田いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古作品、自由花をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「福桜」です。

先日「昨年500円で購入したランのお花に花芽がつきました~」とはるさめちゃんから報告が来ました。

右上に小さな蕾がいくつかついていますねぇ。
ふふふ~、無事にお花は咲くでしょうか。

さて今回は、池坊 藤田いけばな教室の生徒さんが2026年2月のお稽古でいけた自由花作品をご紹介します。
一足早く春の気配を感じさせる可愛らしい作品が出来上がりましたので、ぜひご覧くださいね。

1.藤田いけばな教室 2026年2月お稽古作品 自由花

池坊 藤田いけばな教室 自由花

≪花材≫
アオモジ、スイートピー、レースフラワー、ライムポトス

ピンクのスイートピーを使った自由花です。
ふわりと風をまとったような軽やかさと、思わず頬がゆるむ可憐さが同居している素敵な作品が出来上がりました。

池坊 藤田いけばな教室 自由花

スイートピーの細くしなやかな茎は、まるで空気に溶け込むように自由な線を描き、そこに寄り添う花びらは蝶が舞い降りた瞬間を閉じ込めたかのように柔らかく揺れます。

池坊 藤田いけばな教室 自由花

淡いピンクの色合いは、春の優しい気配を帯び、見る人の心をそっとほどいてくれるようですね。
自由花ならではの伸びやかな構成が、スイートピーの持つ儚さと明るさを一層引き立て、空間全体に軽やかなリズムを生み出します。

池坊 藤田いけばな教室 自由花

可愛らしさの中に上品な余韻が漂い、眺めるほどにその魅力が深まっていくスイートピーのお花。
一足早く春を感じられるお花があると、少し気分が上がります。
皆さんもお花で春の気配を感じられてはいかがでしょうか。

2.本のお話 『ひまわり/新川帆立著』

BSテレ東で、鈴木保奈美さんが司会をしている「あの本、読みました?」というテレビ番組をご存じでしょうか。
そこで紹介されていた新川帆立さん著の「ひまわり」という本を読んでみました。

ある日突然の事故で頚髄を損傷してしまい、24時間の介護が必要となってしまった主人公。
頑張ってリハビリするも職場復帰が叶わず、一念発起して弁護士を目指すお話です。

主人公のバイタリティには、本当に感服しました。
前例がないことで道が開けず、落ち込むことや傷つくことが沢山あっても、周りのサポートを受けながら粘り強く続けていく力強さが素晴らしかったです。
このような障害がある方が持つ辛さや不便さに対する理解にもつながる本だと思いました。

重たくなりがちな題材ですが、主人公の明るい性格が物語全体を反映していますので、辛くなり過ぎず読めます。
良かったら手に取ってみてくださいね。
それではまた。

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片岡いけばな教室|2026年1月お稽古作品 一種生・二種生・立花新風体https://yorozu-ikebana.com/blog_ikebana_school_kataoka6/Sun, 01 Feb 2026 03:00:12 +0000https://yorozu-ikebana.com/?p=8668

池坊 片岡いけばな教室の2026年1月のお稽古作品 一種生、二種生、立花新風体をご紹介しています。]]>

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

今日、図書館に行ったら、「浜名湖 花フェスタ2026」のパンフレットを見つけました。
今回のテーマは「花と温泉に心ほころぶ」だそうです。

開催は、2026年3月20日から2026年6月7日まで。
花フェスタ期間中は、浜松・浜名湖周辺の日帰り温泉、飲食、体験施設などで特別なおもてなしをしてくれるそうですよ。

HPを覗いてみましたが、花の名所、お洒落なランチ、様々なモデルコースなどお勧めスポットを紹介していて、お花好きさんには心が躍る内容でした。

皆さんも良かったらぜひ「浜名湖花フェスタ2026公式サイト」を覗いてみてくださいね。
浜名湖花フェスタ2026公式サイト https://hamamatsu-daisuki.net/flowerfestival/

さて今回は、池坊 片岡いけばな教室の2026年1月のお稽古作品 一種生、二種生、立花新風体をご紹介します。

1.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 二種生

片岡いけばな教室 二種生

この冬の時期に生花でよく用いられる柳は、枝がしなやかで「ため」が効きやすいため、形づくりの練習に最適とされます。

思い通りの曲線を作りやすい一方で、力の入れ方や角度の調整によって表情が大きく変わるため、基本技術を身につけるには格好の素材です。

片岡いけばな教室 二種生

枝のため方を身につけるには、講師の先生の手さばきをじっくり観察するのがいちばんの近道です。

指先の力の入れ具合や枝を曲げる角度、動かす速さなどは、言葉だけではつかみにくいものですが、実際の動きを見ることで自然と感覚が育っていきます。

丁寧な所作を目に焼きつけながら、自分の手で少しずつ試していくと、枝が素直に応えてくれるようになりますよ。

2.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 一種生

片岡いけばな教室 一種生

黄色い花をふわりと広げるレンギョウの一種生には、春の光そのものを手のひらにそっとのせたような優しさがあります。

細くしなやかな枝に、陽だまりのような黄色が軽やかに連なり、いけるだけで空気がやわらかくほどけていくような雰囲気をつくってくれます。

片岡いけばな教室 一種生

一本の枝の中に強さと繊細さが同居しているため、線を生かした構成がしやすく、自然な動きをそのまま作品に映し込めるのも魅力です。

片岡いけばな教室 一種生

枝先の揺れや花の向きが軽やかで、無理のない伸びやかさを表現できるので、空間に明るさと軽快さを添えたいときにぴったりです。

片岡いけばな教室 一種生

レンギョウの持つ素朴な明るさは、見る人の気持ちをそっと温め、やさしく包み込んでくれますね。

3.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 立花新風体

片岡いけばな教室 立花新風体

冬の立花新風体の華やかさと美しさを表すには、季節の静けさの中に潜む生命力を際立たせる構成が鍵になります。

赤い花を中心に据え、凛とした線を描く枝物で空間を切り取り、冬の澄んだ空気感を表現しています。
花材の高低差や余白を活かし、光を受けたときに色彩が際立つよう配置すると、冬ならではの華やぎと品格が調和し、清冽な美が際立つ作品となります。
それではまた。

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