片岡いけばな教室|2026年1月お稽古作品 一種生・二種生

2026_片岡いけばな教室1月分

遠江の国のゴールドマザー花使い「あつみん」です。

今回は、池坊 片岡いけばな教室の生徒さんが2026年1月のお稽古でいけた一種生、二種生、自由花をご紹介します。

1.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 一種生  

池坊 片岡いけばな教室 一種生

一種生」は、花そのものが持つ息づかいをそっとすくい上げるような美しさがあります。

枝の伸びや花の向き、葉の重なりといった自然の姿を大切にしながら、余白の中に静かな物語が生まれていきます。

池坊 片岡いけばな教室 一種生

飾り立てず、ありのままを尊ぶからこそ、見る人の心にやわらかな風が通り抜けるような安らぎが宿ります。

池坊 片岡いけばな教室 一種生

花が本来持つ生命の輝きを、そっと手のひらで包むように味わえるのが一種生の魅力です。

2.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 二種生

池坊 片岡いけばな教室 二種生

冬のいけばなの「二種生」には、静かな季節ならではの深い味わいがあります。
異なる二つの花材を寄り添わせることで、冬の空気に潜む温もりや、ひそやかな生命の気配がそっと浮かび上がります。

池坊 片岡いけばな教室 二種生

寒さの中でじっと耐える枝ものの力強さと、ふっと色を添える花の優しさ。
その対話が、まるで冬の景色の中に灯る小さな明かりのように、見る人の心をほぐしてくれます。

池坊 片岡いけばな教室 二種生

二種生は、花材同士が互いを引き立て合いながら、控えめでありつつも確かな存在感を生み出します。
余白の静けさが冬の澄んだ空気を思わせ、そこに置かれた花の姿が、季節の移ろいをやわらかく語りかけてくるようです。

池坊 片岡いけばな教室 二種生

飾りすぎないからこそ、花の呼吸や枝の表情が自然に伝わり、そっと寄り添うような温かさが宿ります。
冬の二種生は、静寂の中に潜む優しさをそっと手渡してくれる、そんな穏やかな魅力に満ちています。

3.片岡いけばな教室 2026年1月お稽古作品 自由花

池坊 片岡いけばな教室 自由花

こちらは「自由花」です。
水色の変形花器にいけられたピンクのチューリップとスイートピーは、春の気配をそっと先取りしたような、やわらかなときめきを運んでくれますね。
伸びやかな表情が見る人の心に穏やかな光を灯すような、やさしい世界を広げてくれます。

4.昨年の花展での思い出

昨年11月に開催された三支部合同で開催された花展で、小さな男の子が熱心に写真を撮っていました。

「きれいだね」
「すてきだね」
と一緒に来られた方とお話しながら、作品を見てくださっている姿を見て、温かい気持ちになりました。

花の美しさが、こんなふうに誰かの心を動かし、思わず写真に残したくなるほどの喜びを生んでいることが嬉しくて、胸の奥がそっと明るくなるようなひとときでした。